連休2日目、予定はない。冬に備えて家の隙間をふさぐ作業をやる。
9時になったので裁判所に電話した。予定を聞いて、どれを傍聴するか考える。まあいいや、全部いったれと思ったら昨日も一緒に遊んだ山の師匠も時間が合ったので一緒に行く。それまでごみを捨てに行ったり、晩御飯の仕込みをすることにした。有意義な午前中だった。
裁判はあまりこなかった。道交法では飲酒や無免で80万の罰金を払ったおっちゃん。窃盗では建造物侵入の執行猶予中に自転車を盗んだ若い男。興味深かったが2件の追起訴があるということですぐ終わった。なんだったんだ。3件の起訴at簡裁。
時間が余ったので師匠とドライブする。運転をお任せして、助手席で30%ぐらい寝ていた。とても気持ちがいい。師匠が用事を済ましている間は、スマホで久し振りにnさんの著作「ハッピーエンドは欲しくない」を読んでいた。
24万字に及ぶ大作長編だ。プログラミング小説でもある。経済や社会学の側面もある。旅小説ともいえるし、立身出世の物語でもあるかもしれない。だが、基本的に私小説なのだ。この奇妙な作品に何度も没頭してきた。そして、今度の仕事でnさんのことを書かせてもらおうと思っている。
本人の了承は必要だろうか?FBは3年前にストップしている。うーん、よくわからない。そもそも生きているのだろうか。
車はワークマンプラスに。店内はメチャ混んでいた。密になるリスクはあったが、バイク通勤で風邪をひくリスクにおびえていたので入る。カードを使って買い物したら、もっといいのが見つかったので返品して交換してもらう。するとレジのシステムに慣れていない店員さんの5分ぐらい「あれ?あれ?」をやられてしまった。ハズカシー!ごめんなさい!もういいです!って言いたくなる。
それからアウトドアショップに。ワークマンの10倍以上の値段に笑えてくる。それだけ付加価値があるということか。MSRのスノーシューがカッコイイと思った。4万以上した。とてもじゃないが手がでない。「4万じゃ安物だね」と師匠が言う。
こんなやつ。
冬のアウトドアについて話した。冬山を始めるらしい師匠。俺はやらないだろう。やるとしても、スノーシューでどっかを歩いて、ドローンを飛ばすぐらいならやってみたい。
車に戻って帰ることに。師匠の車がすでにスタッドレスに交換されているのに気づいた。「早い!」というと「峠超えるかもしれんし、そっちも交換しといて」と言われる。そう、来週沢登に行く予定になったのだ。その時、峠を越える予定。夜の峠ならもう凍結していてもおかしくない。
ああ、そんな時期なんだ。水が氷る時期。温度計を3つ購入した。電気ヒーターを2つ買った。家を守らなければならない。カヤックも雪囲いしたい。仕事もバッチリこなしたい。あまりゆっくり出来る時間はもうない。だから助手席でゆっくりと寝た。