もし、過去に戻れたとして、目の前に京アニ放火犯のアイツがいたらどうするだろう?どうすれば、あの強行を止めることができるだろう?説得する?どうやって?羽交い絞め?ずっと?殺す?
アインシュタインの発見によって、時空はゆがむことが確認されている。が、過去に行けわけではない。だが高次元にはいける。
やり方はこうだ。人間を極限まで圧縮し、シュバルツシルト半径まで圧縮すればブラックホールになる。ブラックホール内部は9次元世界であり、そこにはきっと時間を超える世界があるのかもしれない。ちなみに地球のシュバルツシルト半径は1㎝。人間がどこまで圧縮されればブラックホールになるのか知らないが、インターステラーでやってたように、ブラックホールに入ることはできる。
ここまでやっても時間の壁を越えれるのかはわからない。ビッグバンから始まる巨大な流れに逆らう方法はあるのだろうか。
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そんなことをニュートン読みながら考えていた。そしたら昼になった。3連休が終わってしまう、外の空気が吸いたい。ということでスノーシューに行ってきた。
大雪山のふもとまで車で30分。そこからてくてく歩いて、適当な自然公園に入る。とうぜん整備もなにもされていないただの森。もくひょうもない、なにも変哲のない森。だが、そこがいい。なぜなら、こんなところに来るやつは誰もいないからだ。
思いっきり呼吸をして、コーヒーをいれて、飽きたら道まで戻る。
スノーシューやってきました。 pic.twitter.com/ed7im8CclU
— 元蜂の宿管理人 (@hatinoyado) 2022年1月25日
なんと贅沢なことか。
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家に戻り、おでんをつくりつつ、カノンを練習する。あの美しい旋律が自分の指から生まれることに感動しているのだけれど、2小節やってギブアップ。
映画「グリーンブック」を見る。人種差別ものはあまり理解できないかと思ったが、そこらへんはとてもうまくできていて、ガラパゴスに住む日本人でも刺さる。上等な人間であろうと思える。