モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

80万の家が買えなかったから30万のゴムボートを購入しようとして止めてもらった

衝撃的なニュースが飛び込んできた。

www.iri.ne.jp

80万のお家!?

いや、よく見ると土地となっていて

「建物は購入者で解体してね!おすすめできないよ!」

というものだった。

土地だけでもかなりの好立地なので、それでも安い。

それに、この家。なんかフツーによくないか?

仕事が終わった後、早速現地に行ってみた。

・・・・

ウチよりも立派じゃないか・・・

どれくらいぶっこわれているのかしらないが、これならちょっと直して、民泊申請して、ライダーハウス蜂の宿復活できるじゃないか!

よし!内見だ!とメールを送ったのがこの物件が公開されて3日後。

返信「もう売れちゃいました」

ズコー!!!!

 

***

 

人間は一度開いたサイフはなかなか閉まらないものである。

催眠商法などはこの習性を悪用したものだ。

そしていま、オレは80万のサイフを開き、そして使い道がなくなった。

・・・・

そしていま、欲しいものがある。

それは家でもなく、バイクでもなく、これだ。

item.rakuten.co.jp

釣り用ゴムボート、エンジン付きのフルセット30万だ!

わはは!どーだ!これさえあれば海の上を自由に動けちゃうのだ!

暇さえあればゴムボート釣り動画を見ている。見ているだけでは満足できなくなってくる。それが人間だ。

なあに、たったの30万じゃないか!家に比べれば安い安い!!

・・・

という勢いのままポチってしまおうかとおもったが、いちおうOさんに相談してみるj。

「これ買おうかな?」

「いまのボートでいいんじゃない?」

「でも速いよ、楽しいよ」

「いまのボートも楽しいよ」

・・・・さすが年長者の言葉には重みがあるぜ!

そうだよなー、もうちょっと考えてみよう。

 

旅館と祭りと温泉の日

連休だった。嫁と留萌に行くことに。なんとなく「海沿いでキャンプしたい」という気持ちがあった。しかし、天気が悪くなりキャンプはキツイ状態となる。

・・・

じゃあ、やめてしまおうか?と思った。が、せっかくの休日だし、増毛では祭りもやってるし、ホテルでもとって行ってしまおうと結論が出た。

イベント前日のホテルである。そりゃ空室はない。旅館に電話をしていくが、やはり「ない」といわれる。あきらめかけていたら、たった1つだけ「どーぞ」と開いていた。仕事終わりの嫁をのっけて2時間ほどで留萌までいく。

旅館は古いけど、とても清潔に維持されていて、管理されているおばさんもとても気持ちの良い対応をしていただいた。ありがたい。そして、部屋に荷物を投げ込んだら留萌の街にくりだす。

個室の居酒屋。とてもおいしくて最高だった。

日本酒「理八」とイカの沖漬けが芸術的なマッチングだった。

満足。

そして酔った勢いで2件目。

欧風pubというので入ってみたら、演歌のカラオケが流れていた。「あ、ここスナックだ・」と気づいたが、まあ、べつにいいや。カウンターに座る。ほかにきゃくはいない。老夫婦と話す。昔の留萌のこととか、米兵が海に飛び込む姿がかっこよかったとか、留萌にあったライダーハウスのこととかを、ギネス1杯をちびちび飲みながら話した。とても良い時間だった。会計2人で2300円。なんだか申し訳ない。

 

留萌の街は昔はもっと活気があったと2人はおっしゃってた。

旅行者的にはいい感じでさびれつつも、新しくておいしい店もあってとても良いです。

 

いい感じの看板。こんな感じのスナックがたくさんあって、中から爆音の浪漫飛行が聞こえてきたりして「これはフェスでは!?」と錯覚する。

なんかはるか昔に限界を超えてしまっているようなトンネル。

の、途中にあった看板。

昔の留萌に思いをはせながら旅館に帰る。

次の日。ご機嫌な朝食。

9時までまったりして、増毛に向かう。

祭りは相変わらずの盛況だった。だが、ほとんど食わずに通り過ぎた。雰囲気だけ味わえればよいのだ。

それにさっさと移動しないと渋滞がえぐいことになっている。山道で妹背牛まで戻り、温泉にはいる。温泉施設の食堂で飯。天ざるそばをオーダーすると、エビ天が5本も入っていて大満足だった。ぷりぷりでとてもおいしい。うん、別に祭りじゃなくてもいいのだ。いいものはいつだって良い。

 

りりちゃんと罠

仕事でなかなかにキツイ出来事があって、その仕事明けに釣りの約束をしていた。仕事は仕事、遊びは遊び。と割り切れればいいのだが、意識の連続性こそ人生であり生きている証拠だ。頂き女子としての活動と割り切っていたとしても、りりちゃんだっておじのことを愛していたはず。そう、ある意味では。そこら辺の不完全性が俺たち人間の最後のアイデンティティだ。ってことでなんとかOさんの家まで行き、爆風で荒れている海にボートなんて出せるはずもなく。俺たちはおとなしく防波堤で釣りをしていた。

全く釣れないし、やる気も出ない。

ただぼーっと始めてきた海と山をながめて寝ていた。一緒に来たYくんはさっさとイワシの仕掛けに変更していた。ホッケつりのひとがバケツ一杯につっていた。いいんだ。俺たちは魚が欲しいわけじゃない。ボートに乗りたいんだ。

夕方になって風が収まり、なんとかゴムボートに乗れそうな感じになってきた。移動。訓練された兵士のように効率的にゴムボートを膨らまし、今回の目玉である電動モーターを取り付ける。マウントが合わなくて、なんとかするのに時間がかかったが、とにかく船外機は取り付けることができた。テンション上がる。さあ!出航だ!!

 

・・・・・え?動いてる?

 

所詮よわよわモーターのパワーだった。それにスピードなんてまったく考慮してないゴムボートなので、スピードは赤子のハイハイぐらい。こりゃちょっと風が吹いたら戻れないし、抵抗できない。

・・

・・・・あ

あははははははは!!!!!!

やっぱし!!!!

なんかそんな気がしてたんだよねーーーー!!!!

あはははははは!!!!!

おっせー!!!!!!

あ!もうバッテリー切れた!!!

あははははははは!!!!

ゴミ!!!!!

 

ってことで、3万ぐらいかけた船外機は無事お蔵になったのでした。

魚はYくんが釣った。よいカジカ。

そして、ホッケのちゃんちゃん焼き用に買ったみそでカジカ汁。うまかった。

笑うことで何かが切れた。テントに潜り込んで終了。

夜は風が強く、吹き飛ばされないか心配だった。

次の日は何もする気が起きず、家に帰る。夜に嫁と居酒屋に行く。ちょうど職場の人がいたのでちょっと話すと、いろいろこみ上げるものがあった。

次の日も休み。母の日のプレゼントもって嫁実家と実家を回る。エスコンのツアーの話をする。話のタネになるだけでも行った価値があるってもんだ。

んで、今週もたんたんと働く。働くことでメンタルは徐々に回復していく。天気もいい。夜勤前に畑仕事をする。とても面白い。太陽にジリジリと焼かれるのはメンタルによいものだ。

夜勤明け。特に何もなく平和に終わった夜に感謝して、家で寝る。考えてみれば、夜勤明けになにもしないのは久しぶり。昼まで寝て、起きて、ネトフリ。「ザ・キラー」という映画を見る。「人間を陥れるのは簡単だ」というセリフがいい。罠について考える。罠。この世の罠。人間の行動を先読みし、罠を仕掛ける人。罠。巨大な罠。それはまるで建築だ。エスコンフィールドのような罠。そこにやってくるエモノ。りりちゃんとおじ。魚と俺たち。俺たちと魚。

さて、来週はなにしよう?ぽっかりとある3連休。・・・海に行きたいな。釣りするとかしないとかじゃなく、潮騒を聞きながら寝たい。嫁と休みが被るので「キャンプをしよう」と誘った。OKとのこと。じゃ、テントを買おう。すぐに建てれるでっかいやつ。

これを買った。投げるとぼよよんと膨らんでテントになるとのことだ。

次の日。つまりは今日。天気が良いので庭の草むしり・・・をしていると。

ア!アミガサダケ!!

俺でもわかる食べられるキノコ!

ついに発見!美しー!ガウディかよ!!ってか家で生えてるんかい!!

バター焼きがうまいらしいので、取っておく。

昼はちょっと職場に行ってから、庭でBBQをした。

来週のキャンプ用に、使わないかもしれないけど折り畳みBBQコンロも買った。

楽しい予定を可能な限り組んでいく。

それが罠だとしてもかまわない。

かまわないんだ。

GW札幌旅行

せっかくのGWだしってことで札幌旅行してきた。

ちなみに夜勤明け、休みという2日間です。

それ以外の日は仕事。まあいい。ちょっと寝て、嫁にハンドルを任せて、札幌へ。

ホテルにチェックインして、そこからタクシーアプリでタクシーを呼び、今日の目的地へ行く。

サッポロビール博物館&ビール園。

 

工場見学ツアーに参加する。1人1000円でビール2杯飲めるというぶっこわれ価格。

おもしろかった。なんで、サッポロなんだろう?って疑問から、日本人初のビール醸造家の旅人感といい、解体されちゃった幻の巨大ビール会社「ニッポンビール」の話まで。大満足で、次。

ああ!うまい!GW終了!!

ジンギスカンはもちろんうまいのだけれど、好きなだけ食べられる「アイスヴァイン」がホロホロのお肉様で超おいしい!こんなうまい料理があったなんてさすがドイツ!

ちなみにこのホールだけで1000席ぐらいあって、もちろん満席なんだけど、それだけの人間の胃袋を満たしまくっているサッポロビール園の懐の深さにも感銘を受けたのだった。いや・・たいへんだよ・・・大学生のころ、ビール園でバイトしたことあるけど、ジン皿を回収するだけでも一苦労だったよ・・

さて、食べ飲み放題5000円の元はとったか知らんが、満腹、満足。再びタクシーでホテルに戻り、速攻で寝た。夜勤明けだからね。しかたないね。

次の日。だらだらと起きる。

雨が降ってる。

車に乗り、北広島方面へ。

途中のびっくりドンキーで時間をつぶす。

追加のコーヒーが昨日の酒を流してくれたころ、ふたたび北広島方面に移動する。

札幌ドームのある清田区を抜けて、北広島へ。

結構遠いな。

 

エスコンフィールド。

試合はやってない。

駐車場は1000円とられた。

人いっぱいいたしね、仕方ない、もはや観光地だな。

さらに4500円払ってプレミアムバックヤードツアーとやらに参加する。

 

ファイターズガールの後についていく。

 

1軍の扉。

この中から基本的に撮影禁止。

なんか想像するスポーツ選手の空間ってもっと汗臭くて、機能重視ってイメージだったのだが、全然違った。なんかオサレ。まず、ミーティングルームで映像を見る。普段は対戦相手のピッチャー分析とかをする場所らしい。それがもうミニシアターなのだ。

そして驚いたのが次。監督室。これが社長室のような重厚なオーラがあって、こんなとこに呼び出されるのは緊張するよなあ・・と思った。うん、いいものを見た。

次驚いたのがロッカールーム。円形になっている。とんでもなくオシャレ。

そしてフィールドへ。

 

ああ!めっちゃよく見る新庄シートじゃん!

もちろん記念撮影。

それから外野をぐるっと回る。

芝には入れないけど、中継でよく見る看板の前を歩けてうれしい。

 

いやー高いけど、価値のあるツアーだった。

エスコンの良さがわかったよ。

「野球やってるところも見てみたいね」

と野球にまったく興味のない嫁が言ってたぐらい、よい球場だったな。

このでかい屋根が動くのも見てみたい。

それには、まあ、やっぱり働いて会社から金をもらうのが一番手っ取り早いなあとおもった休日でした。

***

帰り道

スポティファイのハードボイルドグルメリポートの「革命家メシ」を聞く。

日本の極左である。そのアジトに訪問していろいろ話をするって番組だ。

彼らが理想とする社会。共産主義社会について、俺は思っていることを嫁と話した。

ちょうど「プロジェクト・ヘイルメアリー」を読み終えたところだったので、それに係わる感じで話した。

ヘイルメアリーでは、科学者が役に立つ生物を培養して、ストレスを与えて、特定の方向に進化させるシーンがある。

これは神と人間の関係になぞらえていると思うのだ。

神も、人間に何かしてほしくてストレスを与えているんじゃないかと思う。

ストレスに対応して、生物は進化する。

進化しない株は廃棄される。

次の世代に進めるのは、進化した株だけだ。

ではこれを人間に置き換えてみる。もし、働かなくても、ご飯と食べることができて、好きなことを何でもできる社会が実現できたらどうなんだろう?

人類はなにをするのだろう?

「ダメになってしまうと思う」

と嫁は言った。

俺は、一部の天才が宇宙の真理に到達するんじゃないか?って最初思ったが、しばらく考えて「俺もそう思う」と答えた。

究極の理想社会ではストレスがなくなり、人間はだめになる。

あなたはどう思うだろうか?