休日だった。
そとは雪がどかどかと降っていて、あっとういまにくるぶしぐらいまで積もってしまう。外に出る気もない。家の中で淡々と小説を書いていた。
明日の仕事のことをいつも考える。早番だから22時には寝ないといけない、それを逆算すると自由になる時間は・・やりたいことは・・・とタイムテーブルを組んでしまうが、やめた。
明日のことを今考えてもムダだ。明日のことは明日の自分ががんばればいい。今日は今日の休日を楽しもう。
ということで物語をこちこち作っている。最後だけがなんとなくイメージできているけど、それに至る道は自分でもわかっていない。それが面白い。
裁判傍聴の経験がはっきりと役に立っている。ありがとう、あの時の俺。