モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

帯広旅行に行ってきた

なんか嫁と休みが会ったので「帯広いこっか」と旅行してきた。夜勤明け。1時間ぐらい寝て9時ごろ出発。狩勝を超え、新得町でランチ。新得といえばそば、そばといえば新得

 

そば工場の横にあるそばレストランで引き立てのそばを食う。「あっ、ああ~!」と俺は鳴いた。こうゆうそばをずっと探して、いろんな蕎麦屋に突撃してきたのだ。突撃したけどだいたい玉砕して「まあ、やっぱり、ほんとうに食いたいそばってないんかもしれないな」と達観してあきらめて、それでも蕎麦屋がよいの習慣だけが残って「まあ、腹減ったし」という理由で食ったのがこんな魂に響くそばってのが、ジ・ライフ、ってかマイベストそばレストランだったって話。

そっから十勝清水町の郷土資料館に行く。図書館併設タイプ。こうゆうタイプは安心できる。なぜなら、職員がいるからだ。

郷土資料館ファンとしてはひさしぶりの活動だ。気合が入るぜ。なんつったって、ご近所の郷土資料館はだいたい行きつくしてしまったからね。こうゆう知らん町の歴史を知るのって、1008の煩悩のどれか1つだと思う。きっとそうに違いない。

 

おされな建物

 

こーゆう写真でテンション上がるかどうかで郷土資料館を楽しめる才能があるのかが決定します。おれはブチあがった。

 

ブチあがった俺(右)

図書館で「ほしい人がいたら持ってって!」という本をもらい(町田康となんかしらんやつ)帯広に向かう。15時前に到着。ホテルのチェックインまでスーパーで時間をつぶした。

 

 

ハピオ、天井が超高いスーパー。帯広らしく(正確には木場という町)乳製品コーナーが超充実していて、そこで買った飲むヨーグルトが「菌!」っていう味がして、これはこのヨーグルトにはまって移住した人もおるんでしょうなあ、って思った。重いながら帯広駅前のドーミーインに向かった。

帯広の飲み屋は実にコンパクトに集中していて、屋台を歩くだけでも面白い。このしきいの低さ、バリエーションの豊富さは驚愕。最初に肉とか串の店に入り、プレミアムモルツをきれいにサーブしてくれる腕と労力に驚嘆。そのあと斜め向かいのすし屋で日本酒を飲みながらほろほろとした時間を過ごし、最後は客のいないスポーツバーでシメた。

だが、つづきがある。ドーミーインの名物「夜泣きそば」を食ってみたい。すでに胃袋はパンパンだが、がんばってくった。うまい。無料。まじか。

 

次の日はやっぱり体が重くて、温泉につかったり、朝食で豚丼を食ったりする。ぎりぎりの10時までだらけて、特に目標もないので「ビート博物館」に行ってみようとなる。

ビート博物館。

これほど、近代の十勝平野を開拓するリアリティを感じることができる施設はない。

さとうは人間のエネルギーだ。さとうを愛せよ。ビート!

 

ビート1株からこんなに砂糖がとれるっておされな展示。

大好き「太めに育てて!」って・・・・おまえさん・・・

 

やってみた

館長の熱の入った解説も最高だった。ドローンを駆使した動画はとても見やすかった。これで300円は安い。今後の人生ですずらんマークの砂糖を見たときに、ここのことを思い出すだろう。

 

 

 

ジオラマもいい。なんかいい写真が取れた気がする。

あとはいつもの有楽町でジンギスカンを食って終了。いい旅行でした。