モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

これから日本一周する人へお願いがあります

さきほど、こんな記事を読みました。

www.kannodesu.com

自転車で旅をしているときに、雨に当たるとつらいんです。

「乾燥」が恋しくなります。

私が名古屋→東京を自転車で旅したときは、半分は雨の日でした。

あまり時間がなかったので、カッパを着て突き進みましたが、スーパー銭湯で8時間ねばったこともあります。

風邪を引いたら、体力と時間のロスがはげしいですからね。

 

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雨が降ったとき、日本一周をする人なら、公園の東屋や、マックや、スーパー銭湯や、公共の施設で雨をやり過ごすと思います。

体を休めたり、ブログを更新したりする大事な時間になるでしょう。

そこで、日本一周をこれからする人にささやかなお願いがあります。

オススメとお願いの中間くらいのお願いです。

 

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私は博物館や、郷土資料館をめぐることを趣味としています。

この趣味の魅力は2つあります。

一つは、その地域の歴史を学ぶことが出来ること。

もう一つは、たまに香ばしい施設に出会うことです。

 

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博物館のほとんどは、その地域の歴史を保存し広めていくための施設です。

博物館のほとんどは、勉強になるし面白いです。

郷土資料館はさらに地域を限定した博物館といえるでしょう。

ですが、公共の建物という日本のを感じさせる施設も多々あります。

 

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はっきりいいましょう、郷土資料館はその地域の建設業に仕事をさせるために作られたものがほとんどです。

その証拠に、郷土資料館は維持することを放棄したものも結構あります。

恒常休館というやつです。

そこまで行かなくても、週休4日の郷土資料館というのが結構あります。

郷土資料館は作るのが目的で、維持することにお金をかけられてません。

「じゃあ、行く価値はないですね」と思われるかもしれません。

いえいえ、それでも郷土資料館は面白いのです。

 

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維持する予算がないけれど、なんとか開館しているような郷土資料館は面白いです。

生活感がある古いものを集めて、そのままそこに無造作においてあるようなことがあります。

これは、ネットやテレビでは絶対に知ることの出来ないことです。

実際に使われていたものを目で見て、肌で触って、その地域がどうやって今日の姿にたどりついたのか?ということが伝わってくるのです。

郷土資料館の魅力はそんなところにあるのです。

 

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なかには、本当にどうしようもない施設もあります。

ですが、それも味わいとしていいものです。

「ああ、こんな施設が存在するなんて、社会ってユルいな」という社会勉強になるでしょう。

入場料金も無料から、高くて200円ぐらいです。

もし、雨に当たって、近くに博物館や郷土資料館があったら足を伸ばして見てください。

きっと、自分の足元からくる歴史を感じることが出来るはずです。

そして、全国には無数の博物館、郷土資料館があります。

私の残りの人生ですべて回りきるのは不可能でしょう。

ですので、旅人目線で博物館・郷土資料館レポがよみたいのです。

もし、雨の日にやることがなかったら博物館や郷土資料館へ行って見てください。 

オススメとお願いでした。

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