核兵器を個人でつくれないのか?という疑問を持った。小説のオチにつかえると思ったのだ。マッドサイエンティストが個人で核兵器を作り、主人公がそれを阻止する。そんなストーリーにするには核兵器が必要だ。その知識が欲しい。
で、本書を発見して読んでみた。
思ったよりもピンズドな本で、とても分かりやすく書かれている。
そもそも核兵器とはなにか?というところから出発し、原子力発電所との違い、核融合と核分裂の違い、そして驚いたのがウランを圧縮する大変さだ。
ウラニウム238をウラニウム235に濃縮する必要性、大変さ、こりゃ個人じゃ無理無理というレベルの物だった。この分野では日本もがんばってんだなあ。
いろいろ問題はあるかもしれないが、核エネルギーに向かって人類が突き進んでいくのも当然だなと思った。今年1番の本だと思う。
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今日は半日シフトだった。午後から休み。だが昨日の疲れがあり、庭の除草で終わる。
だが、そのあとでカチコチ小説を作るのが楽しい。なんか充実感があるのだ。
これも2時間もやっていたら頭がフリーズして遊びたくなる。
そんな日。