夜勤前にバイクに乗る。今回は上富良野かっとびルート。気が済むまでスピードを出していたら、タイヤがパンクした。チューブがずれてしまったのだと思う。そういや小さめのチューブしかなくて、とりあえずハメていただけだった。家の近くでパンクしてよかったと思う。
夜勤をいつもどおり片づけて、明けに嫁と買い物。ワークマン+で明日のフェスに履いていく靴を買いに行く。ついでにご飯と映画。駅前イオンでバイキング。45にもなってあれだけど、3ターン回した。アイス2回。みっともないとは思わない。腹パンパンで映画に行く。ジブリの「君たちはどう生きるか」。ネタバレはしてはいけない暗黙の了解がSNSでしかれていて、それが気になってしまい見に来た。これはおれの個人的な思い出帳を公開しているだけなので、ここでおもいっきり感想を書く。
・・・説教は?
・・・説教はどこ?
以上です。俺はナウシカをアニメ版グレタ・トゥーンベリさんだと思っているような感性の持ち主なのできにしないで見に行ってください。
さて、ワークマンで素敵な防水スニーカーをゲットして家に帰る。明日は早起きなのだ。
5時30分 起床
6時45分 美瑛駅→旭川駅 富良野線の車両が新しくなってる!?無駄!!
8:00 旭川発ジョインアライブバスに乗る。スマホチケット必須。結構な人で4台出てた。
9時ごろ 岩見沢グリーンランドあたりに到着、人の波に乗る。公式グッズを買う列にならぶ、ここら辺からすでに太陽に焼かれ始める。
10時過ぎ ジョインアライブ会場に入る。とりあえず奥まで行ってみる。サーカス用のテント的建物でWurtsというアーティストがやっていた。いい感じ、だが、入場制限で入れない。もうすでに人でいっぱいいっぱいなのだ。
でかい会場にいく。リグレットガール。大阪出身、フラれた女に「後悔(regret)させてやる!」という意味から。初期メンはギタボの人のみの3ピースバンド。いいな、若さと粗削りだからこその良さってあるよな。と木陰でシートひいてまったり聞いていたらスタッフがやってきて「すいません、人がいっぱいになってきたので、立ってください」と言われる。マジか。
このままだと足と体力がやられちゃうこと1000%間違いなしなので、メイン会場に行き、後ろのほうでシートを引いてだらだらとみていた。「&TEAM」9人組の男性アイドル。韓国のオーディション番組で落選してしまった人とかを集めて結成。でもいーじゃない。曲もポップでダンスもうまい。べしゃりのたびに黄色い悲鳴が前列から上がっていた。
いーね、フェスだね。それにしても暑いね。
&TEAMのおかげですっかり休めた。再び移動。「渋谷すばる」声は忌野清志郎に似ている。曲もいい。ギターフレーズがカッコよい。それに歌が上手い。ちゃんと才能のある人がちゃんとしたボイトレを受けた声。プロや。ブルースっぽい感じやファンクな感じノリのよい歌、それぞれ持っててすごい。
さて、本命が始まる。遊園地内の最も小さなステージで「新しい学校のリーダーズ」が始まるのだ。30分前には並んでいたい・・・とおもったらすでにあふれかえっている。人が、人で・・・
#JOINALIVE2023 ☀️☀️☀️ pic.twitter.com/KHDYCoBnsw
— ATARASHII GAKKO! - 新しい学校のリーダーズ (@japanleaders) 2023年7月16日
太陽・・あつい・・・
ただ、後ろの人には悪いが、175㎝に産んでくれてありがとう、かあちゃん。
次はメインステージに呼んでくれ、ジョインアライブ・・
生リーダーズはやっぱすごいね、生で見れてよかった。
見るべきものは見たので、フェスめしを食いながらだらける。wolfという店のおにぎり300円が今回最もうまかった。なんかただのおにぎりじゃなかった。ガチのおにぎりストが生命をかけてにぎった本当のおにぎりだった。いままで俺が食っていたのはおにぎりではなく、ただの米の集合体だったのだ。おにぎりとは・・・それを知りたかったら岩見沢でwolfのおにぎりを食わなければいけない。
ふたたびメインステージに戻り「クリーピーナッツ」を見る。もう人が人で、3万人ぐらいいた。でもすり鉢状のステージになっており、一番後ろでもとても見やすい。これはとてもありがたいことだ。ライジングサンではこうはいかない。それに別にDJ松永の顔が見たいわけではないのだ。そこら辺の大学生の肩を叩いたらDJ松永だったというぐらい特徴のない顔をしているではないか、あのDJ世界一は。大事なのはプレイとラップだ。「5年前に初めて読んでもらったときは、人は通り過ぎるし、スカスカだしだったけど、今じゃこんなに聞いてもらえる」というもじゃもじゃのしゃべりにジーンときた。からの、のびしろはアツい。これで終わりかと思ったら合法的・・・をやってくれた。今まで1000回ぐらい聞いた曲を生で聞けてはじけた。
夜になる。夜になる前に帰らなくてはいけない。「マカロニえんぴつ」の前列確保列の横を通り過ぎて出口に向かった。帰りは旭川までのシャトルバスではない。それに乗るには9時ぐらいまで会場にいなければならないし、そうなると美瑛行の最終電車に乗れなくなるからだ。やっとこ過ごしやすい気温になり、フェスはこれからってときに岩見沢行のバスに乗った。後ろ髪をひかれる思いとはまさにこのことだ、髪なんて毎日剃っているが、ひかれるものはしかたがない。引力に逆らいながら特急列車に乗り、旭川で美瑛行の電車に乗ったら22時ごろには家に帰ることができた。今頃、フェス会場ではクライマックスだろう。