介護は極めれば高収入になれる職種だという。それは夜専というスタイルなのだ。
夜専とは
夜勤専門の略で、夜勤だけをやる人のこと。このサイトでその存在を知った。うちの施設にはいないからだ。
へー、介護にも派遣ってあるのね。この中で年収800万を稼ぎ出す、夜専の介護派遣士が登場するのだけれど、作者も書いてある通り絶対きつい。そもそも2つの夜勤を掛け持ちするだけでどうかしている。完全夜行性の人でなければいけないだろう。あと、やはりメンタルも強くなければいけない。
やって分かったけれど、夜勤といえど施設は忙しい。寝る暇がないといえるだろう。もちろん、楽な場所もあると思う。漫画では、作者に仕事を押し付けてぐーたらするシーンがあるし、きっと夜専で稼ぐ人ってそんなスタイルなんだとおもう。
きになったのでググってみた。
例えばここなら、夜勤1回で3万2千円ほど。10回やれば30万以上の月収になる。20日間は休みと言えなくもないから、ライフワークバランスとしてはいいほうなんじゃないか。
夜勤は肉体的にきつくもなく、お年寄りの容態も比較的安定している。だからといって責任がないわけではないのだけれど、人によってはいいよね。
例えば、夜勤上がりのテンションで移動して、遊ぶ場所で車中泊。次の日は朝から遊べる。山とか海とか。たっぷりあそんで、また泊まるか、家に帰る。そしてたっぷり睡眠をとってから夜勤に入る。これで月10日ぐらいか。
旅とか、アウトドアとか好きな人には向いているのかもしれないね。
じゃあ、自分は夜専門できるか?
金に困ったらやるかもしれない。夜勤明けの、あのふわっとした感じも嫌いじゃない。だけど体や脳には絶対悪いんだろうなあ。夜勤明けで運転して帰宅する人って大丈夫なんだろうか。
裁判傍聴ライターの仕事がわんさか降ってきたり、日中どうしてもやりたいことが見つかったら夜専は間違いなく選択肢の一つに入ってくると思う。介護の仕事ってやればやるほど生産性が上がるからね。
でも、昨日の仕事の話。残業代が出るとはいえ13時間拘束の労働はきつかった。
神経はキンキンにとがらせなければいけないし、体はぐったりと疲れている。セコマでビールを買って、家に帰り、、気づいたら次の日だった。
休みだったけれど、書類仕事があったので職場に行く。家から近いのがありがたい、唯一の救いだ。押していたスケジュールを取り戻す。
なんだってこんなことになったのか。それはひとえに自分のせいだ。もっと疲れないやり方で、さぼれるところは積極的にさぼり、生産性を高めなければいけない。