始めてあった印象は「ものごしのやわらかい人だな」というものでした。
道民ライダーであるしげなりさんと知り合ったのは何時だったろう。はっきり分かっているのが「ライダーハウスで結婚した人」ということです。
(動画のサイズが変です、ご了承ください)
ご覧のとおりファンキーな方。しげなりさんがバイクにはまったのは30才のときでした。それまで車にのめりこんでいた彼は彼女にフラれ、落ち込んでいたところを先輩のライダーの後ろに乗ったことがきっかけです。
「次の日に免許を取りにいきました」
バイク暦はまだ5年ほどですが、乗り継いだ台数は人一倍。スクーターからアメリカン、オフ車やカブ、そしてカタナまで乗りものったり40台。
「バイクやに『おもしろいのがあるから』って買わされるんです」
ということでした。
そんなしげなりさんは介護で働いています。彼のやわらかい物腰はそこから来ているのかもしれません。さみしがりやで家にいるのがいやだったからライダーハウスに通います。
そこで奥さんとであい一目ぼれ、付き合って一ヶ月で実家に帰る彼女に
「じゃあ、迎えにいくから」
とさいたままで迎えにいき結婚します。ついでに彼女の弟も北海道へ呼びます。かっこいい。
冬も雪上レースなどでバイクに乗り続けるしげなりさん。北海道だからって冬バイクに乗れないわけではありません。雪上レース用にカブを購入し、がんがんバイクライフを楽しんでいるようです。