この時期北海道では老人が屋根から落ちて死ぬ事故が多い。それは屋根雪を下ろしているから。おろさなければ死ぬことはないけど、おろさないとえらいことになる。
たとえばこれ。こんな面積の狭い木材でも平気でへし折るのがこの時期の雪。
もよりのパイロンが… pic.twitter.com/mvWbdbxv9m
— 蜂之 宿 (@hatinoyado) 2018年3月12日
よって屋根などひとたまりもない。鉄筋コンクリでない限り道民は屋根雪と命を懸けた戦いをしている。なんでこんなところに生まれてしまったのだろう?とちょっと考えちゃうところだ。
全身を激しく震わせてなんとか終了した。
さんかく屋根保護、これで潰れたらあきらめる pic.twitter.com/UuJZTKwHxL
— 蜂之 宿 (@hatinoyado) 2018年3月12日
こんなところにこんな小屋を作るほうが悪いのだが、だって作りたかったんだもん!としかいえないのがツラい。
それから掃除、鬼の形相で掃除する。
な・・・・
なんて綺麗なんでしょう!
知らない人は「は?」となるかもしれないが、繁忙期のここを知っている人なら
「生活感がないレベル」
ときっと感じるはず。
そして買い物ついでにドローン。こんなの北海道の田舎でしかできないよな。北海道に生まれてよかった。
半年振りだからアップデートが溜まってた。1時間ぐらいかかる。
スーパーで買い物したら親子とすれ違った。小学生ぐらいの男子がバイクを見ている。
「ねえ、なんでこの時期にバイクなんだろうね?」
(それはね、バイクしか足がないからだよ)
と心の中で返事をした。
こんな時期にバイクに乗ってる自分が面白くて笑った。私は買い物ついでにドローンを飛ばしている変なおじさんだ。要注意人物だ。仕事はライダーハウスで趣味は裁判傍聴。なんてクレイジーなんだと自分で思う。
バイクに乗りながら面白くて笑ってしまった。でも今月ついに車を買う。車を買ってしまうと、なんだか自分らしさが失われそうでちょっと怖い。