ホンダモンキーが50年の歴史に幕を下ろすようです。
なんというか
「遊びゴコロ」
がそのままデザインされたようなバイクでしたね。
購入者も「遊びゴコロ」がそのまま服を着たような人が多い印象です。
カスタムしたり、ボアアップしたりするのがかっこいいんですよね。
もちろんそのままでも独特のスタイルを持っています。
・・・でも、売れないんでしょうね。
排ガス規制のためとありますが、どうなんでしょう。
新車で30万。さらにモンキーファンは中古のキャブ仕様を買うらしいです。
インジェクションはいじりにくいですからね。
そして、中華カブでもあったように、この丸目デザインは海外では売れないのでしょう。
うーん生産終了もしょうがない。
先日、工場の若者が「とりあえず、つなぎで原付かいます」と言いました。
もし、私が彼にオススメするならリトルカブですね。
・・・だってモンキー実用性ないんだもん・・・・
モンキーを選ぶメリットは
・ぶっちぎりのオリジナリティ
・改造のしやすさ
といったところでしょうが、新車価格で10万違いますからねぇ・・・
もし、彼がスピードに目覚めてしまい
「あの時モンキーにしておけば、ボアアップできたのに!」
と後悔するなら、私はホイールベースの長さについて説くはずです。
まあ、いずれにせよモンキーを支えてきたのはホンダの中の人(たぶん一番の功労者)と遊びゴコロをもったモンキーファンだったのは間違いありません。
そんなバイクが生産終了することに、ちょっと世知辛さを感じるのですが、まあそんなものですよね。 だってモンキー実用性ないし。
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