ただ、ひたすら流れてくるたまねぎの前に立ち、そのたまねぎが
横になっていたら
立てる
というたまねぎ戦士のおしごとが終了しました。
2年目の今年は週5日たまねぎをたて続け、たまに週6日があったほどです。
1年目の「・・・これって大丈夫なの?」と心配になった週3日労働とは大きく変わりました。
きっとこれからたまねぎ工場は躍進するでしょう。
私は工場の新設から携われて幸せでした。
家から5分という立地も最高でした。
いままでやった仕事の中でもダントツで楽な仕事でした。
給料も良かったです、時給が上がったのは人生で初めてです。
期間が冬だけというのもばっちりでした。
まさに私のためにあったような仕事でしたが、なるべく次のシーズンは行かないようにがんばります。
webライターになるため今日から努力するつもりです。
明日から1日をすべてライティングに当てることができるのです。
どこまでできるかわかりませんが「アレ」が来ちゃったのです。
アレです、中学生のとき二次関数と図形のリンクを理解したときのアレ。
文章や言葉で国語教師のツボをついたときのアレ。
半クラッチを完全にイメージできたときのアレ。
エキセントリックな人間をあしらっているときのアレ。
そう、アレです「あ、これ得意だ」ってやつです。
人より優れているかどうかなんて知りません。
自分の中の円グラフでとんがってるジャンルを発見したときにくる感覚です。
wikiより
これを信じてこの道を行こうと思います。
でも、死にそうになったら、またたまねぎ戦士に戻ってもいいですか?
誰だって出来るけど、やり続けるのはけっこう辛いラインの仕事。
最初はわけがわからなかったけど、今ではかわいい鋼鉄のたまねぎ剥き機。
自分の世界に入りすぎて、メンタルがやられそうになるときもありました。
でもいい仕事でした、楽しかったです。
ここを足がかり、リスポーン地点にしてこれから未知のジャンルに挑戦します。
そんな38歳最後の日。
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