ライダーハウスを利用していたら「 ヌシ 」という単語を聞くことになるだろう。
「 ヌシ 」とは何か?
「 ヌシ 」の対処方法は?
ライダーハウスを利用するに当たって心にとどめておいて欲しい。
なお、今回の「 ヌシ 」の定義はワタシが設定していることにすぎないので、「 ヌシとはこうだ! 」って話ではないのよ、あしからず。
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ヌシ とは連泊者の成れの果ての姿
私の立場から言える立場じゃないかもしれないけれど、「 ヌシ 」ってのは
何ヶ月も連泊しているお客さんの中で、特に存在感を放っている人のことね。
ライダーハウスは共同生活の一面もあるから、ルールの周知、厳守についていろいろあるのよ。 何ヶ月も連泊している人は当然ルールについて熟知してるし、
来たばっかりの人はルールを知らないわよね。 だから連泊者がルールをまもっているかきちんと指導・監視するようなシステムは自然と生まれてくると思うわ。
「 それは管理人がやればいいじゃない 」って思うかもしれないけれど、
管理人がつねにお客さんの場所にいて、監視しているってのは時間がいくらあっても足りないわね。 だから、管理人はルールは作るかもしれないけれど、それの監視・履行はお客さんにまかせるしかないのよね。
でも、そんな事情は新しく来た人にとって青天の霹靂よね、だってお金を払ってサービスを買っているんだからね。 いきなり管理人でもない人に「 ココはこうする決まりだよ 」って言われても、?????ってなるわよね。
「 なんだよ、管理人でもないのにうるせえヤツだな 」って思うかもしれないわ。
そんなすれ違いが「 ヌシ 」を生んでいると思うの。
ヌシ の対処法
おそらく、もっとも有名な「 ヌシ 」 は留萌のアノ人じゃないかしら? ワタシも会ったことあるけれど、いきなりこられたらびっくりすると思うわ。 でも、アノ人は無料のライダーハウスというカオス発生装置に必要な存在だと思うのよ。
野放図にアルコールと人が絡むと、かなり高い確率でトラブルが発生して、そのうちライダーハウスの存在が脅かされるような深刻なトラブルも起きてしまうものなのよね。
だから、「 ヌシ 」はライダーハウスにとって必要な存在であるといえるの。
蜂の宿も先代の大家さんの時代はヌシがいたでしょうし、なにより大家さんが
ビシッ!
っと管理していたのよね。 靴の並べ方でも喝が飛んできたらしいから、今とはえらい違いよね。
さて、肝心の「 ヌシ 」対処なんだけど、「 別のライダーハウスに行く 」がベストだと思うの。
だって、「 ヌシ 」が「 ヌシ 」足りえたのはそこにずーっと連泊してるからなのよ。 新参者が何言っても、べつに響きはしないわよ。
ライダーハウスの施設の一部として認識して、距離をとって頬っておくのがもっとも傷つかない対処法ね。
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