ソニー信者ではないが、15万するソニーのテレビ「BRAVIA XRJ-50X90J」を買った。
5年位前に買ったシャープの32型からの買い替えになる。かれに特に不満はなかったが、PCつけて、最大化すると画面が暗くなり、映像モードをPCに切り替える作業がめんどくさかったというのが最大の買い替え理由。
新しいテレビなら、そこらへんのサブスクチャンネルやyoutubeもボタン1つで飛べる。ハードウェア的にも、これから高いスペックは要求されないだろう。
アマゾンや価格コムでテレビを比較すること数日。最終候補はソニーかハイセンスとなった。あとは店頭で実機を確認してポチるだけ。夜勤明けに嫁とケーズ電気に行く。
なんか「ソニーフェア」が行われているようだった。店の入り口で店員に呼び止められ「いま、ネット回線どこつかってます?」という話になる。美瑛だからUQワイマックスにするしかなかった、もっと早いとこある?と聞く。「正直、光じゃないならそんなもんっす」という正直すぎる店員に好感をもった。
テレビコーナーは店員がアメフトのディフェンスのように客とスクラムを組んでいた。さすがだと思う。そのうちの1人につかまり、ハイセンスかソニーという話をする。「ぼわっとしてますよ」とハイセンスのテレビを指していう。俺は最高の冷蔵庫をつくってくれたハイセンスというメーカーのほぼ信者だったので、ちょっと意外だった。嫁も「たしかに、ちょっとぼわっとしてる」という。そうなのか?わからん。
ここでソニーの新しいのか、古いのかという選択になった。サブスクボタンの反応速度を見せてもらうことに。早い、スマホ感覚で起動している、スマートスピーカーボタンもあり、こりゃキーボード要らず。旧型と5万ぐらいの差があったが「安くしますよ」という店員の口車に乗る感じで契約した。
問題だったのは、嫁のラパンで来ていたことだった。まさか、今日買ってしまうとは思っていなかったので店員2人となんとか模索する。助手席を前に出し、後部座席で俺がテレビを抱きしめ続けるスタイルで帰ることにする。腕の乳酸との戦いだった。
良かったと思ったのは、来月だったら路面が凍結して、ガタガタだったろうということ。いまならアスファルト、ショックは少ない。1時間だきしめ続け美瑛に帰る。
慎重に開封した。でかい。それまで使っていたテレビ台をはるかに超えるサイズだったので床置きにする。コンセントを差し込み、ネットを繋げる。いやあ、いいね。
アマゾンでこのテレビを検索すると、なんとケーズの方が安かった。やるなあ、ケーズ。それに、この手の買い物は口車に乗らないと踏み切れないってのもあるから、今回買ってしまって良かったんじゃないだろうか。