モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

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別冊マーガレット流大谷翔平恋物語

大谷翔平がメジャーでMVPを獲った、すごいことだと思う。

嫁とそんな話をする、野球にまったく感情が動かない人なので「奥さんいるんだっけ?」という話題になった。いや、たしかいないよ、公表してないだけかもしれないし、ひょっとしてLGBTで通訳の人が相手かもしれないし・・とくだらない話をする。

あ、そういえば、日ハム時代に「大谷ババア」という有名なファンがいて、娘を連れてきて「この子と結婚して!」と言ってくるんだって、今はメジャーだからそんなのはいないだろうけどね、朝、トーストを齧りながら、ベランダでコーヒーを飲む時間がとても愛おしいってコメントを出しているよ・・・

という話をして妄想が湧いてきた。コーヒーが好きなら、ロスのコーヒースタンドに通っているかもしれない、で、そこには野球に全く興味のない女の子がいて・・・

というベタなラブストーリー、こんな話を始めると止まらない人がいる。嫁だ。

「その子の名前は?」「えっと、マリー」「マリーは何してる人?」「アーティストを目指している女の子で、バイトでコーヒースタンドで働いている」「マリーは野球に興味が無い?」「全くない、だから大谷君がサインを求められても「あなたって有名人なの?」って聞いちゃうぐらい」「だからデートの時は大谷君は帽子を目深にかぶるのね」「そうだね、で、野球好きの同僚が「あなた!ショウヘイを知らないの?!」って驚く」「あー、そのこ、キャサリンも大谷君を狙ってるね」「で、大谷君の同僚はマリーを狙ってると、同僚はどうする?」「じゃあ、トラウト」「最終的にはトラウトとキャサリンが付き合うハッピーエンドね」「いいね、それ、H2でもあったね」

それから話が膨らんできた。大谷はニューヨークのヤンキースにトレードになって、そこでトラウトが「俺ならマリーを捨ててニューヨーク何て行かない」という(嫁はトラウトが誰かを知らない)2人は離れ離れになってしまう。が、その数年後、ニューヨークで大谷君がとある個展に入る。それはアーティストとして頭角を現してきたマリーの個展だった。そうとは知らず再開する2人。

「最後はどうする?」「えっと、じゃあ、大谷君の弾丸ライナーグランドスラムをマリーにぶち込む、そこに「アイラブユー」って書いてあるってのは?」「大谷ババアがラスボスの方がいいね」「じゃあ、その弾丸ライナーグランドすらむは大谷ババアを直撃する軌道で、それをマリーが素手でキャッチする「アーティストの手を犠牲にしてまで・・・」と大谷ババアが負けを認める」

という最後は、別冊マーガレット風味からコロコロコミック風味になってしまったが楽しかった。同じことをヒカキンでやってみたけど、話はうまく転がらなかった。やはり大谷翔平というキャラクターがあってこその創作だったのだと思う。