モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

冬に怯えてる

ヒステリックブルーのギタリストが性的な暴行をしちゃったあたりに「なぜ」って感じちゃう。冬が近い。しとしと降る雨に体を冷やされながらバイクに乗って通勤していた。ああ、10月なんだ。準備はできている。バイクのスパイクタイヤは購入したし、ストーブもバッチリ。春~spring~がやってくるまで耐えられるだろう。ただ、問題は人間なんかよりも水道管だ。

水道管が凍ることだけは避けなければならない。だが築半世紀のこの家には無数のもろだしポイントがあって、すべてをふさぐことは不可能だ。どうしたってマイナス20度にさらされるところがある。そこをどうやって温めればいいのだろうか。

一番ヤバいのは風呂場だ。すでに床はチンチンに冷え冷え。おそらく外と直結していると思われる。換気扇もほぼ穴だ。塞ぐことのできない穴。使わない時は扉を閉めておこう、その扉を作らなければと思う。排水溝も冷気の侵入口と思われる。

あれもこれもやらなければ。そんなことを考えながら眠りに落ち、めざめる。我ながらヒステリックであると思う。DIY狂い。できることなら風呂場の床を全部ぶっ壊して、断熱材を詰めたい。

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タスクにまみれた1日が終わった。休憩時間すらもぶっとばして、気が付いたら9時間が経過していた。テンションは高く、レモンサワーを買って帰る。考えてみたら、こんなにタスクに追われる仕事は初めてかもしれない。郵便配達は配るべきブツに追われていたけど、慣れてしまえばシンプルな作業の繰り返しだった。介護は1つ1つが異なるムーブの組み合わせなので、慣れるまで時間がかかるのだ。おそらく、1年はかかるだろう。おれはまったりやっていくのだ。どうせ残り時間で出世をしても大したことはないし、そもそも出世に興味がない。体が動くまでプレイヤーでいれたらと思う。仕事のできない、こまった中途のおっさんポジションを狙っている。クビにならないほどのギリギリのライン。老いと死。何かを望むにはすでに、もう貰い過ぎているのだから。アンジャッシュの渡部が介護に挑戦するというグッドニュースにつつまれながら俺は眠った。