母の日だったから、ちょいと実家に帰ったのよ
ワタシの実家は深川市というところで、美瑛から一時間もあれば帰ることが出来るンだけど、母の日とは別にもう一つイベントがあったのよね。
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いつもの郷土資料館めぐり
っていっても、趣味の郷土資料館めぐりなんだけど。 ココは、ワタシの青春時代をすごした「 生きがい文化センター 」という完全な球体のようにとらえ所のない、
88歳の性欲のような名前の施設にあるのよね。
18歳のとき、受験勉強の合間に散歩とかしていたのよ。
「 いまさら、行っても新しい発見はないんじゃない? 」って思ったけど、
そんなことはやっぱりなかったわ。
だって
あれから
二十年よ?
郷土資料館のよさがわかるにはちょっと若すぎたのよ。
18歳の童貞にとって、展示してある明治のモノよりも。
性的な刺激のあるナニカのほうが価値があるでしょ?
それにね
ゴールデンカムイが世に出てなかったしね
きたーーーーーーーーーーーー!
38式ですよ!38式!
ゴールデンカムイのスギモト装備でおなじみの小銃ですよ!!
で、これはワタシの見逃しだったらホントごめんなさいなんだけど
「 さわるな! 」って
書いてないのよね( もちろん、持ち出せないようにヒモはついてるけど )
・・・・・じゃあ、触るわよね?
・・・・・・うっわ、やっぱり本物はすごいわ。
ゴールデンカムイでは近距離では鈍器として38式はあつかわれてるけど、たしかに・・・これ樫よね? かったい! こんなんでぶん殴られたら死ぬわね。
横に銃剣もあったけど、寒気がするほど実用的な装備なのよね。
北鎮記念館とかでサーベルとか見たことあるけど、あれって部下を威嚇するための道具じゃない?
道外の城や美術館に展示してある日本刀は、芸術としての意味がつよいわよね。
銃剣はただ、純粋に、人間を殺害するための道具なのね。
うーん、すごいわ。 コレを展示してあるってだけで郷土資料館としてかなりのレベルにあると思うのよ。 やるじゃない、我がふるさと。
それにね、38式をこれだけ適当に展示してあるのって、おそらく日本でも少ないと思うのよ。 だからコレを読んでるゴールデンカムイが好きな貴方! 今のうち深川の郷土資料館に行くといいわ。 「 生きがい文化センター 」の職員が
「 ・・・・・・・銃器をあの展示方法でって・・・・まずくね? 」って気がつくまでが勝負よ!
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