月末のイベントのため、準備できることは準備しておこうと思っている。
買えるものは早めに買っておこう。夜勤前にパラソルベースやら、テーブルクロスやらを購入する。やるべきことはやったと思う。ここからの作業はちょっと気が重い。誰かの仕事中のちょっとした時間を頂戴しなければならないからだ。
「それはムリだね」
と言われるのを覚悟する。最悪、1人だけでもなんとか形にする方法を考える。それから、頼みごとをする順番を考える。ここらへんは営業と一緒だ。まずは現場で仕事する人へのジャブ。それからキーパーソンへの外堀を埋めるフック、そして権力者へのストレートが決まればよい。
夜勤が終わり、家で一眠りして、雑用のための出勤をしたついでに前の場所へ行く。手土産を忘れない。都合のいいことにフットワークのよい同僚がいたので声をかける。「いいんじゃなーい」とその日のシフトを確認して、スラスラとメンバーが決定する。想像以上のスムージーな出来事だった。
それから廊下を歩いていたキーパーソンに話しかける。予想されるトラブルを回避する方法を相談する。「問題ないでしょう」との言質を取る。
権力者、へのアプローチはできなかったが、まあ企画書は通しているし大丈夫かな?と思ったら、イベント予定日になによりも最強の人が来ることがわかる。ここら辺はどうなるか誰もわからない。天気と一緒だ。当日、サイコロを振るしかない。
想像以上の結果だった。ヒラリーステップを超えた感覚がある。「油断するなよ・・・油断するなよ・・・なにか手違いが生まれるぞ・・・」と自分を戒めながらプールで汗を流した。