やあ！そこの情熱の炎をたぎらせちゃって、禁固刑1年10月にぶち込まれちゃったキミ！いまから地面を掘って石油王にならないか？ってことで落雷のように始まった2019年も後半戦！悲しみのロールパンを給湯室の片隅で食べるのは辞めて、広い世界に飛び出そう！あ、どーも、あなたの心のエッセイスト、マドモアゼル愛先生の残留思念ことタンジェント高木です。
木星から発信された電波によると、今日は車を買うのが吉！ってことで、旭川の中古車屋に行ってきました。するとなかなか綺麗なラパンがあったので「親父！これ、いくらだい？」っていうと「120万！」っていうから「高いねぇ！」ってごねたのね。「まったく！チョーさんにかかったら商売あがったりだなあ！ホラ、これみなよ！目（ヘッドライト）が生きてるだろ？」「いーから、いくら勉強できるんだよ？」「しゃーない、車検保険もろもろセットで４０万！」「買った！」
4WDってことは、伝説の2017年、死者を出して中止すら言われたパリダカを制覇したのと同じモデルのはず。おもいだすな、タクラマカン砂漠の日差し。
それから蚊帳ってやつを作ってました。というのも、今朝のおめざは蜂の羽音で、テントよりも気密性のない、木製のテントみたいなところに寝ているから、そりゃー虫は入ってくるし、床からダケカンバは生えてくるし、なにより困ったことに「それがいい」って思ってるのね。
「あはは！あいつあんなところに住んでいるぜ！」って笑う人は、とても綺麗な建物と、オール電化の暖房システムと、いつでもお湯が出る24時間ボイラーと、素敵な車が入っているガレージのある家の中で精神を病んでいくのよね。
アタシの作った巨大三角木製テントは、ゴミとして廃棄されそうな木、使い込んで飛べないパラグライダー2機、それにトタンで出来た美しい建造物なのよ。そこに蚊帳ができれば、安眠もできるってんで、もう無敵。
蚊帳が完成したあたりで夕方になったから、ラパンにのって旭川へ。「プロメア」って映画を見てきました。ラパンは時速６０㎞で走るなら申し分ない出力と可愛さで満足。映画は、まあ、クセの塊で、グレンラガンやキルラキルが好きかどうかでフィルターになると思うわ。
キルラキルのDVDを買おうか迷ったことがある私にとって、バーニングな作品だったの。心に火がついて「怒れ、怒れ、怒れ」ってぶつぶつつぶやいてたわ。
ってのも、こんなのを見たから
性欲が悪だとは思わないけど、暴走しそうになったら及川奈央とか、JURIAとか、高橋しょうことかにお願いして、コントロールをつけるべきよね。そして、怒るべきなのは被告と、こんな犯罪を知っていて知らないふりをしようとしていた自分。怒り、傷つくべきだ。世の中には、怒らなかった罪、危険を冒さなかった罪、日和見した罪が確実に存在する。
