苦しくない努力なんてないし、努力しないで手に入るものなんてない。自分が簡単に手に入れるものは他の誰でも簡単に手に入れる。簡単に手に入るものは簡単に失う。苦しくて辛い努力だけが鮮やかな結果をもたらす。なのに人は苦しくて辛いことから逃げる。結果を出したいなら苦しくて辛い方に舵を切れ。
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) January 27, 2019
誰にでもできて、簡単。
すぐにやれて、結果もダイレクト。
時間もかからず、効果的。
こんな世界に身を置くと、いつか自らを亡ぼすよと。
5日間考えまくった仕事にペケをもらった
先週は1つの仕事にかかりっきりでした。ほかの仕事もしたかもしれませんが、ほとんど覚えていません。それほど、情熱を注いだ仕事でした。
が、昨日の夜訂正依頼。「どなたにも、最初の3記事は修正をしてもらってます」となぐさみの言葉はあったのですが、へこみました。
限界まで深く潜って、情報を整理して、1つの流れをつくりました。
月曜日だというのに体が重く、頭も動きません。なんとか、ゆっくりと修正内容を見ます。しばらく読んでいると、自分の間違いに気づきました。
そもそもの出発点が違ったのです。求められているのは、読者の疑問、つまりニーズです。私はクライアントに褒めてもらうために、勉強をがんばっただけ。
苦しみながら、いただいた訂正を打ちなおします。ああ、苦しい。
自分の変態性を羅針盤に進め
苦しいのですが、イヤではないのです。webライティングは完璧に近いほどロジカルな世界で、実力主義です。
まったくもって稼げませんが、逆にここで退場するライバルもいっぱいいるでしょう。長く在籍したからといってえばる人もいません。
自分の貯金が尽きるまで、戦うことができます。それは「死」と中間距離で殴りあうような感覚。ノーガードで、手の届くところで。そんな想像をしてきたら、興奮してきました。
ああ、自分は変態なんだなと思います。この苦しみが快楽になるような、そんなジャンルの変態です。