ちきりん著「自分の時間を取り戻そう」を読んだ。
図書館で読んだ本を買おうと思ったのはひさしぶりでした。
いま、毎朝５時に起きて仕事しています。仕事以外の時間を削ることで、ライターの仕事をレベルアップさせようとしてます。
「それがいかんのよ」
とこの本は言います。
「努力でなんとかする目標だったら意味ないんよ」
？じゃあ、どうするの？
「これは無理ってぐらいの仕事を抱え込むんよ」
それじゃあ、破綻するじゃん
「そうして、始めて、工夫が生まれるんよ」
・・工夫ってなに？
工夫
・抱えきれない仕事という難問を前にすることで、初めて工夫が生まれる。仕事のしゅしゃ選択をして、重要な仕事だけをこなすようになる。
・ライティングにかかる時間を減らす。長時間労働ではなく、短時間で仕事をやめる。そうすることで、経費（時間）が減り、粗利（生産された文章）が増える・
・好きな仕事だけをやる。やりたくない仕事には、ストレスを回復させる時間が必要になる。一見お金になるような仕事でも、実はコスパの悪いものということがある。
・全部やろうとしない。アウトソーシングできるものは、すべてやる。そうすることで、最初は投資が必要になるかもしれないけど（ツールの導入などで）自分の時間を買うというメリットが生まれる。
納得
先週からお仕事の依頼があり、それを受けてたらとんでもない仕事量になりました。なんとか手を動かして、すべてやっつけようとするのですが、この本を読んで楽になりました。
仕事を受けまくることで、私の時間は有効に使われてます。前だったら、余裕があった分休んだり、ぐだぐだしたりしていたのです。下らないことでおもいなやんだりしていました。
本気で工夫してないんです。昨日「モノクロプリンター買おうかな？」とまよってましたが、買います。セブンイレブンに行き、プリントアウトする時間が節約できるからです。
また、夏になったらどうしよう？という不安もなくなりました。忙しいときには、アウトソーシングを増やせばよいのです。去年だって、フロアに1人、キッチンに1人手伝ってもらったことがありました。
それを定期で謝礼を払ってやってもらえばよいのです。そうして生産性を上げて、時間を作り出せば自由時間だって増えるでしょう。
あー、すっごい良い本だった。この本の著者ちきりんさんという人は、社会派ブロガーとして有名な方です。この人がクラウドソーシングの記事を書いて、それを読んだ名もなきライターさんがライターを始め、名もさんを知った私がライターを初めて、この本に出会いました。
師匠
と、勝手に呼ばせていただいてます。
