1年ほど前にランサーズでライターに登録して、その数か月後のことでした。
情熱たっぷりに参加した案件で「もういらない」とカットされたのです。
とても悔しかったです、なので目についた文章力の本はすべて買うことにしました。
そしていろいろ読んで気づいたのですが、日本語文章を書く基本は同じです。
当たり前のことでした。
特別な技術が必要なわけではありません。感動的な文章を書くわけでもないのです。
ただ、意味が伝わる文章を書くというだけなのですから。そこに奇抜なテクニックがあるわけではないのです。それは鉄則といえます。
それを学べる効率の良い本
1位
「わかりやすい」文章を書く全技術100
著:大久保 進
100円で売られている本ですが、この本が基礎的技術を学ぶにはおすすめです。
隅から隅まで網羅していて、記載漏れのないイメージです。
いろいろ読んでこの本に行き当たり「もう基礎的技術関係は読む必要が無い」と思いました。
特にうなったのは「予告」に関しての内容です。確かに映画だって予告が面白そうなら見ますものね。
さて、次。
数学文章作法
著:結城 浩
結城先生の本は一度読んでみることをおすすめします。基本的な技術というより、心構えについて勉強になります。
結城先生のnoteも非常に勉強になりますのでチェックしておきましょう。
https://mm.hyuki.net/n/ne2b81424d227
特にこの「既知から未知へ」はぶん殴られたような衝撃を受けました。
さて次。
3位
英語流の説得力をもつ日本語文章の書き方
著:三浦 順次
段落の意味について考えさせられる内容です。何気なく改行している段落に注意すれば、とても理解しやすく説得力を持たせることができます。この本を読んでとてもライターの仕事をやりやすくなりました。
ライターとして長くやらせていただいた仕事は1記事3000文字以上というものでした。この本を読んでからはその文字数は簡単にクリアできるようになりました。
それでいて内容を薄くするわけではありません。むしろわかりやすく、説得力のあるものにすることができます。
まとめ
さて、ランキング形式としましたが実はすべて1位です。ここの本を買って後悔することは無いでしょう。
1位に「わかりやすい」をあげさせてもらったのは、その値段と内容です。基礎的なものはこの本で学ぶことができます。
これからもっともっと文章の勉強をしていきますが、とりあえず1年間研究した成果として上記の3冊をピックアップしました。
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