自動車免許を取ろうとしていた時、教習所の先生が「夜はライトが照らせないところを見るんだぞ」といいました。見えるところを見ようとするより、見えないところを見ようとした方が反応しやすいからという理由です。今思い返しても何かの真理に当てはまるような言葉でした。
今日は真面目に生きるのを辞めて「面白いことをしたい」と思いました。人間の生命力は面白いことをしているときに生まれるもので、例えば山登りをしている人が「そこに山があるから」といいます。キザなセリフです。面白いから登ってるのに決まってるじゃないですか。
釣りをするのにタンパク質を求めてやっている人はいません。腹が減っているなら釣りなどせずにスーパーに行くにきまってます。面白いから釣りをしているんです。
人によって何が面白いのか?というのは異なるもので、自分だったら何が面白いと感じるのか?考えてみました。
裁判傍聴
仕事
パラグライダー
旅行も面白かったし、オフロードバイクで走り回るのも面白かった。傾向として「誰もやろうとしないもの」「マイナーなもの」「危険なもの」があります。
なにより痛快だったのはライダーハウスでしょう。ライダーハウスを始める時に「絶対無理だやめておけ」と言われたことは今でも思い出せます。わはは、どうだ、やってやったぞ。汚れの知らない女子のような男め、世間や経済を語るなと思います。
きっとここら辺に命の使いどころがあるのです。麻雀でもボクシングでもやられるリスクを受け入れないと戦うことはできません。一般的に無理だと思われること、常識的に考えて失敗することが予想されること。そんなところにこそ命を費やす価値があります。
安全や確実は緩めの毒のようなもので、こつこつと精神を腐らせて行きます。みんなが知っていることを知っているだけではだめなのです。見えるところを見てもいけません。見るべきはそのちょっと先、ライトを照らさない暗闇にこそ目をこらしましょう。