PIAGGIOのバイクでやってきたキタガワさん。「なんすかこれ!おもしれー」といろいろ話を聞きました。50㏄のスクーターベースのバイクで、70㏄にボアアップしているとのこと。ちょっと乗せてもらいます。2stだから速いのですが、スクーターのようにヒラリヒラリすることはありません。どっしりと直線に進む感じでした。
こんな変態バイクとそれを愛する人物をうまく表現したいです。ドローンで撮らせてもらいました。やっぱりドローンだけの絵だと今一つです。アクションカムを付けて音も取ればよかったと思いました。
コマネチしたあと狐の面をかぶった男をぶん殴って、相撲で決着をつけました。 pic.twitter.com/Lzrr2Yr0YP
— 蜂之 宿 (@hatinoyado) 2018年9月19日
やっぱりただバイクを撮ればいいってわけではなくて、そのバイクの特色やライダーのキャラクターなどをカットインさせたほうがいい動画になるとおもいます。
「こだわるってのは誰にでもできる」という誰かの言葉。われわれ日本人は世界有数のこだわり民族だとおもいます。こだわりにかけては盲目的で命を懸けているといってもいいでしょう。
でもこだわりが過ぎると視野が狭くなりがちです。小学生でも解ける問題を深読みしすぎて停滞しちゃうのはよくあること。大事なのはリラックス、ステップバック。将棋だって考えすぎたときは「4隅の香をみよ」という格言があるぐらいです。9×9マスでも周りが見えなくなっちゃうんですから、人間の意識ってすごいです。
とっととドローンうまくなっちゃいましょう。長い修行や経験はあまり必要ではないはずです。大切なのは「どうすればとっととうまくなれるのか?」という道を探ること。自分の目で観察して、自分の頭で考えて、自分の脚を動かして進むこと。
私が大学を卒業して入った郵便配達の仕事も職人がいっぱいいました。が、あれって早い人なら半年ぐらいでコツをつかんじゃうんですよね。世の中にはそんな仕事や作業がいっぱいあって、それで食ってる人もたくさんいます。
こだわるな、引け、観察しろ