今度の新型カブの灯火類がLED化するようです
そのメリットと、そもそもLEDって何?って話です
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バイクがLED化することで
灯火類をLEDにすることで、とうぜん消費電力が抑えられます。
そのことで発電量を抑える効果が生まれます。
今までのバイクのヘッドライトをLEDにして
「省エネになる」
とはなりません。
過剰な電力をLEDに流してしまうと、LEDが壊れてしまうので、抵抗をいれなくてはいけません。
さらに作りすぎた電力はレギュレーターで放熱しますので、無駄になります。
なので結局省エネにななっていないのです。
発電量はジェネレーターで決まっていて、その消費はメーカーによって最もよいバランスに設定されています。
だからLEDの本当のメリットを知るには、最初からLEDのバイクに乗るしかありません。 今まで灯火類に20w以上が使われいたのが、5w以下で済むようになります。
今度の新型カブ(JA44)は、LEDのメリットを生かした性能になることでしょう。
で、そもそもLEDって何?
LEDは発光ダイオード
LEDの原理は100年前に発見されていて、1960年代には赤色のLEDが発明されました。 その発明は蛍光灯につぐ第4の明かりと言われています。(1、ろうそく2、電球3、蛍光灯)
その発光原理は順方向に電圧を加えた時の・・・・つまり化合物によって発光色が変わるのです。
最初に赤色が発見され、次に黄色、そして最後に青が発見されました。
色の3原色がそろったことによりどんな色でも作れるようになったのです。
そしてバイクにとって重要な「白」は青色とまぜることで発色できるようになりました。
青色発光ダイオードってすごい発明だったのですね。
その開発に日本人が大きく貢献したってことを忘れないようにしたいです。
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