初めてカブに乗ってから15年ほどがたちました。
これまでオイルを交換した回数は数え切れませんが、いちどもドレンボルトが緩んでとれたことはありません。
かといって力任せに締め付けているわけでもないです。 そんなことをしたら取り返しの付かないことになりかねません。
ドレンボルトを閉めるときのコツは「んきゅっ」です。
オイルを交換して、ドレンボルトを締めます。 かるーくです、かるーくまわして、回らなくなったら
まず指2本で
とまるまで回しましょう。
強い力で締めすぎると、ドレンボルトが舐めてしまって下手すると廃車です。 でも大丈夫、やりすぎなければいいんです。
指2本で回らなくなったら、最後にレンチの端で2cmぐらい締めます。 レンチの長さによって違いがあると思いますが、だいたい2cmです。 んきゅっとね、んきゅっと。
そしてオイルを入れて、エンジンをかけてみて終了ですが、もっとも大事なのは次に乗るときです。
※※※
オイル交換をして、次に乗るとき。 カブの下部に注目してください。
オイルしみができていませんか?
もし出来ていたら、オイルが漏れています。 ゲージでオイル量を再確認して、もうちょっと締めてください。
カブはちょっとやそっとのオイル減りで壊れたりはしません。 少量でも入っていれば大丈夫です。 問題なのはオイルが0で走ってしまうことです。 そのときはさすがのカブといえど、エンジンが焼きついて、最悪廃車になってしまします。
慣れてしまえば、どうってこと無い作業ですが、それでも怖い人にはこんな商品もあります。
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