みんなの街にもきっとあると思うけど、定年後の趣味で始めた手打ちそばを食べさせる店ってあるよね!あれってなんでだろう?そばってそんなに集客力のある食べ物ではないとおもうけど、過剰なくらい蕎麦屋は供給され続けるのは?その理由がちょっとわかった年末年始。
そもそも、仕事で利用者の誕生会をやらなくてはいけなくて、たいていは寿司とかケーキを買ってきて終わるのだけれど、なかには「やってほしくない」としっかり言われちゃう人もいるのね。「んなこといっても仕事だからなんかやらなくちゃいけないっす」と保険営業時代に鍛えたねちっこいトークで粘ってみると「天ぷらそば・・」が食べたいとわかる。でも、外出はしたくないとのこと。
で、やれることは手打ちでそばを打つしかない。手打ちなんて幌加内のそば祭りで見かけたぐらいだけど、まさか自分があっち側にいくとは思わなんだ。人生は深い。やってみる。
・・・かってえ、うどんの出来損ないみたいのができた。
なんで!?なんでそば祭りで食べたあんな感じにならないの?と、図書館で本を借りて勉強する。
1.まず、力を入れない
2.力をいれてこねない
3.こねたら終わる
ということらしい。なんつーか繊細な料理なのだ。そして深い。やればやるほど、改善点が出てきて面白い。うまくできたら人に食べてほしくなる。
・・・・それで開店しちゃうのか!!!
なぁーるほど。それであんな独りよがりな商売が生まれるのか。んで、このそばの味覚の繊細さって、味覚があるていど死んでくる年齢になってこないとわからないのかもな。そば打ち、楽しいぜ。
ってことで、地獄のような夜勤あけ残業の次の日に実践。エビ天そばをふるまって満足という日でした。