もう吐く血さえも残っていない皆さんこんにちは!池袋の北口から徒歩50分!地獄の風俗街に潜む悪魔ことタンジェント高木です!とつぜんですが、皆さんは許せないって人いますか?愛川欽也や梅沢富雄、ローラや清原、泉ピンコにえなりかずきなど人それぞれかもしれませんが、いつだって一番許せないのはひしゃげた性的趣向を抱えた自分自身であり、あの日、川に投げ捨てたエロ本であり、近所の変態おじさんですよね。淀んだ目で裏モノAVやパチスロ必勝ガイドや無料ソフト100!を投げつけてくる彼から自分の大切なものを守っているうち、気付いたらおじさんと同じ年齢になっちゃったってオチだけはチョー勘弁して、おじさん犬のマネするから、ね!ワンワン!!
40代から介護職に転職出来て、残りの人生の方向性がなんとなく決まったタンジェントちゃんなんだけど、この仕事の奥深さにいまさらながらシビれているよ!あるときは高級ホテルのコンシェルジュのように、あるときは8人兄弟の肝っ玉かあさんのように、またある時は人生を説く老子のようになるこの仕事。深く人の脳に潜ったと思ったら、5日ぶりの大放便に喜んだりして飽きることが無い。ってか休憩すらもったいない。身体の疲れなんて10分休めばばっちりな体質なんだけど、でも、休日はやっぱりありがたい。特に初夏のこの時期、ストイックに体を酷使するなら最高の時期ってことで今日はお休みです。山に登るぜー!って思ったら今日は曇り。これは仕方ないよね。今までが休みたいときが休みっていう異常事態だっただけで、次の休みと晴のタイミングを淡々とまつのさ。
さて、「記憶が持たないのは幸せなのか?」というテーマで職場の人と雑談したんだけど、どうなのかしらね?萩原浩の「明日の記憶」では地獄の中に光を見出すんだけど、私もこの名作に影響されているから一票を投じたいわ。アルツハイマーの脳内では人生の一部分の記憶がリピートされていて、家族がにぎやかだった時代を繰り返している人がいるの。逆にそうでない人は老いた自分と人生を悲観している人がいるわ。介護職になったタンジェントちゃんから一つだけ言えるのは、自分の記憶はいつか消えていくのは間違いないってことね。だから大切な思い出、楽しかったこととかはなるべく他人とシェアすることをがんばってね。自分が忘れても他人が覚えていればいいのよ。他人がその記憶をコピーして、また新しい楽しいことをしてくれれば、あなたの楽しみクリエイティブは永遠に残されるわ。コピーアンドペースト。楽しいことは、分け合うのよ。