モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

きっと年収1億あってもインスタントラーメンを食べているんじゃないかな?

ヤダ!あの男の人、いやらしい目で見てる!(美瑛町よりこんにちは、タンジェント高木です)

というわけでゴッドセイブザクイーンをカスタネット伴奏で歌いながら、今日も仕事をしています。仕事ってなんだろう?自分は何をやりたいんだろう?と疑問に思うことはありますが、とにかく目の前の作業を片付けないと、お金はもらえないからやるしかありません。

自分の気持ち悪い顔がハカに使えるってことに気付いた年末。集中力アップのために美瑛町ノマドスポットbi:yellにやってきました。インフルエンザが空気中にもわあんとしていて、ちょっとうかつ。端にある机にかじりついて仕事します。

「見ろよ!あんなところに無職のおっさんがいる!」と観葉植物が笑ってます。冬休み中の女子中学生も来ました。ちょうど愛用しているkz-zs10proから流れる音楽が終わってしまい、彼女たちの笑い声が聞こえます。

タンタターン!!タンタタタタタン?タタター!タタタン?という音程だけ聞こえてきました。意味は空気中で分解していしまうような、そんな言葉です。そんな音程だけの言葉を聞いてしまって、とても悲しくなったのでブログをかきます。

なあ、悲しくないのか?おまえがおまえたりているのは、他人との関係性じゃないぞ。自分の底から湧いてくる熱を冷まし続けるような、そんな言葉を吐いて、傷つかないようにしているだけじゃないか。その熱を冷まし続けている限り、自分は何重にも鍵のかかった箱にしまわれ続ける。マトリョーシカのように、演じ続けるのか?

女子中学生に説教するなんてことはもちろんなくて、もし問題があるってんなら彼女たちに言葉を教えた大人たち。俺たちは異常な競争欲に支配されてる。プライドと承認欲求で狂ってる。冷たい沼のような念。それが他人に褒められて、認められて、うきうきしたいという俺たちの願いの本質だ。

だから、あえて宣言していきたい。きっと1億あっても、俺はインスタントラーメンを食うだろう。だって、美味しいからだ。それにサトウの切り餅が乗っていればなにもいらない。日本人に生まれてよかったと心の底から感じる。そんなもんなんだ。だから競争しない、見栄を張らない友達が欲しい。

コペルニクスのように自分の信じていることを最後まで信じていきたい。最下位で結構だ、バカにするならすればいい。人生で大切なのは金じゃなくて、その入手方法だと言って死にたい。金や順位や地位やフォロワー数はあなたを美しくさせることに何も役に立っていない。ゼロだ。立派な家や、朗らかな家庭や、最新式の車、健康的な食事とフィットネスクラブの会員権。そんなものを求めるよりも先に、まず自分を美しく生きなければいけない。それが根底であり、冷たい沼から抜け出す唯一の方法だ。ラーメン。