今日は休日出勤の日。会議があるのだ。たった1時間だけども、おっさん新人介護職にとって貴重な勉強の時間。ちなみに給料も発生するから何も問題はないのである。
いろいろ勉強になった。終了後の雑談タイムで「さみしさ」について話す。「あの人は、きっとさみしいのよ」という話を誰かがした。それはとても同感できる。認知症の頭の中で、あの人はどんなさみしさにやられているのだろう。
「じゃあ、さみしくない人って?」と誰かが言った。さみしくない人はいない。だから交流する。それはもう病だ。つまり淋しい病気。そんなことを言いたいがために、こんなことを書いているのではない。
家を買ったり、新しい仕事を初めたりして3か月。やるべきこと、覚えることは永遠の砂漠のように広大だった。だけど隙間時間を見つけて、ちょっとづつタスクをクリアしていくと、なんとなく片付いてきた。仕事も覚えてくる。
そうなるとメンタルは安定し、文章にコクがなくなってくる。このブログは俺のメンタルメーターだ。タンジェント高木が眠る。それはいい事なのだけれど、さみしい。
さて、日記。連休だった。しかも、同居人と休日が合うという、イベントまっしぐらな9月の日曜日だったのだけれど、結局コロナで何もする気が起きない。「ニトリ行く?」「行く」ということで買い物にした。
新居はニトリに埋まっていく。ラグ、ライト、棚ときて今回は敷布団。一生買うことは無いと思っているほどもらってきたけど、自分用は購入したい。ニトリにはとても低反発で沈み込む敷布団があった。
ついでにコタツも買ってしまった。朝は10度ぐらいまで冷え込むようになり、今これを書いているのもコタツのなかだ。テーブルもいいサイズで最高だった。
その帰りに、はま寿司に行く。3種の塩ラーメンというものがあった。380円。迷うことなくオーダーする。変化球のはま寿司。その腕はいかに。
「・・・・俺の理想のラーメンだ・・・・」
てきどな塩かげんと出汁の味、ジャンクな調味料もラーメンには欠かせない、それになにより値段だ。ラーメンはジャンクフードであるのなら、その価格付けは決して高い物であってはならない。マックをみろ、マックを。
思わぬところで、ラーメン道の終着点に到達してしまった。
次の日。休みだけど夕方から会議の為出勤しなければならない。山に行こうかな?と思ったけど、やるべきことがありすぎた。大きなごみを出し、役場で住所変更の手続きをし、郵便局でドコモ口座のリスクから回避する。ホムセンで買い物した後帰宅。各換気口をしっかりふさいで冬支度。お風呂にも換気扇を設置し、寒さから守る。
それから自動車工場に行く。車検を丸投げ、信用できるところだから「おまかせで」と伝えた。ああ、そういえばこの車の名義変更もまだだった。やるべきことがありすぎる。時間が来たので、職場に行った。
介護も道だとおもう。永遠に追及できるし、べらぼうに深い。だから休日出勤と言えど楽しかった。それにこのゴールがなければ、おれは走り出さない。自分で自分のことを知っているのはそれだけ。