土曜日
気温が低くて外は雨なので読書の日。
三浦しおん「格闘するものに○」
を読みました。どれも面白かったのですが、特に三浦綾子の「母」は面白かったです。久しぶりに読書がやめられない状態になりました。
内容は小林多喜二の母目線で多喜二を描いたもの。貧困をなくすために共産主義を掲げ、結果弾圧をうけて死んでしまう。涙をぼろぼろ流しながら読みました。作中で多喜二の愛した女性の話がでてくるのですが、これも実話のようです。
続けてジェフ・ベゾスの本を読みます。多喜二の理想は共産主義ではなく、資本主義の加速によってもたらされたのだと感じました。
いまや誰もが使っているamazon。その創業者の話ですが「こりゃだれも勝てませんわ」と思いました。利益があるならそれを顧客のために使う、このポリシーを最高の頭脳と行動力でやられたのですから、世界を掌握するのも当然でしょう。
いろいろありますがアマゾンのある現在に生きることができて幸せです。多喜二の時代には食うことも難しく、しゃべることも弾圧されたのですから。
任意保険に勢いで入る
クルマは金がかかるもの。それは覚悟していましたが、任意保険に入ることをためらっていました。どれがいいのか比較しているうちにめんどくさくなってしまったからです。
そんなことを居酒屋の常連さまに話したら「それは駄目だよ、任意保険だけは入ったほうがいいよ」ということで、お客様の目の前で契約することに。
見積もりの手紙が来て、かつ東京海上グループで、まあまあ安いという理由でイーデザイン損保に決定。常連様にはホント感謝です。