モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

グーグルプレイで800円分のクーポンが配布されているからオススメの推理小説をランキング形式で発表する

ライダーハウス蜂の宿管理人のノザワです。

 

来年の1/10まで使えるクーポンをグーグルプレイブックスで配布中です。その金額なんと800円。といっても400円×2回という内容で、500円以上の本に限られます。

欲しい本がある人には嬉しいサービスでしょう。すでに持っているけど常に身に着けておきたい愛書や、過去に図書館で借りたけどもう一度読み返したい本などをダウンロードしてみるのもおすすめです。

読みたい本がない人もいるでしょう。忙しくて読書の時間が無かったり、そもそも本を読む習慣がない人もいます。そこでオススメがあります。

私はかなり浅めのミステリーファンです。今まで読んできたミステリーで何度も読み返したオススメを紹介しますので、もし時間があったら読んでみてください。

ミステリーは駄作が多いです。読み終えて「はぁ?」となる作品も少なくありません。10本読んで面白いのが1本だけということもあります。

なぜ、そのようなジャンルを読んでいるのでしょうか?それには理由があります。ミステリーはたまに「馬鹿みたいに面白い」作品があるからです。

そのような作品に出会った時の快感をミステリーファンは知っています。だから同じような快感を求めて駄作を読みつぶす旅を続けるのです。

私が今まで出会った馬鹿みたいに面白い作品を紹介します。画像のためアマゾンのリンクを張りますが、クーポンを使うならグーグルプレイですよ!

 

5位 探偵はバーにいる

 映画ファンにも読んでほしいハードボイルドなミステリー

このランキングを作ろうと思ったのが、このシリーズを読んだからです。映画を見てから原作を読んだのですが、どれも馬鹿みたいに面白い。テイストはハードボイルドですが、どれも作者の人間愛にあふれたキャラクターのミステリー。

シリーズ最初のこの作品は特におすすめです。濃密な空気を感じる世界観。主人公のチンピラだったら1,2人は倒せるけどやくざに囲まれたらボコられるちょうどいい強さ。相棒高田の心強さ。そして突然やってくるラストに背中が寒くなった思い出があります。

 

4位 占星術殺人事件

島田荘司の金字塔的作品!

 本格ミステリー(そうゆうジャンル分けがあるんです)の大先生、島田荘司島田荘司になった作品。高校生の時に図書館で読んで「あわわわわわわわわわわ!!!」となったのを覚えています。

作中に真犯人のヒントが散りばめられていて、読者は最後のシーンになるまえに犯人を推理することが可能という構成。解決編ではワトソン君的存在と一緒に「ええええええええええ」ってなりました。

主人公御手洗潔のキャラが人気で、結構スピンオフとか同人とか作られているのも納得です。

 

3位 すべてがFになる

ああ、もう、ミステリーは最高だよ

 はいはーい!でました!理数系ミステリという新ジャンルを確立した森博嗣先生(本当に大学の先生です)の大ヒット作品。大学生の時に読んだのですが、気持ちいい!読んでいて本当に気持ちいい!!

トリックから読後感、その仕組みや過去振り返りまですべてがパーフェクト!そして探偵の先生がいいキャラしてるんです。このシリーズの後のシリーズも好き。異常な多作の人で、図書館の「も」はこの先生の作品だけの棚があるぞ!

 

2位 煙か土か食い物

 ぎゃーーーーー!好き!大好き!舞城!王太郎!!

ま・ま・まいじょーーーーーーー!!好きだー!

 その!圧倒的スピード感。暴力とバイオレンス!無慈悲とカリスマ、愛と残酷がボクサーのラッシュのように襲い掛かってくる作品。おそらく福井県でもっとも人を殺した作者に違いない。

あ、この続編は買わないでいいです。マジわけわかんない。

 

1位 ディスコ探偵水曜日

 はいはーーーーい!また舞城!アイム王太郎’Sビッチ!センキューーーーー!!

読み過ぎて 文庫本の端がよれよれになっちゃった作品。マジわけわかんない。理不尽だしトリックになっていない。みんなも現実世界に違和感を感じたくないならこの本読まないほうがいいよ。

同じ理不尽系なら「黒い仏」のほうがおすすめ。ちゃんとトリックを解決してるし。仏教の勉強になる。天台宗まじリスペクトってなる。

どれくらい「ディスコ」がわけわかんないかっていうと、探偵が表れて、ミスして、箸を自分の目にぶっさすのね。それを「うつ病の治療です」って言い切るあたりが王太郎現実ナメてる。そりゃシナリオ担当したNHKの長編アニメのメイン声優が幸福の科学に入信するって。あれきっと王太郎のせいだから。

「こらー!竜の歯医者の悪口はそこまでだ!」

あっ!変態ミステリおじさん!

「はっはっは!あれの製作費を考えるとおじさん心が痛むゾ!」

・・・・ねぇ

「なっ」

 

 

まとめ

というわけでおすすめのミステリーを紹介しました。アガサクリスティとかXの悲劇とか海外の傑作は置いといて、日本のやつをまず読んでみることです。世界観がしっとりしてるから入り込みやすいからです。

なによりミステリーの面白さってキャラが大切です。探偵役、ワトソン役、そして犯人のキャラが魅力的であるから面白い。それはどのスタイルの小説にも言えるのかもしれないけれど。

 クーポン使えば数百円でダウンロードできるので、この機会にぜひ読んでみることをお勧めします。絶対に損はさせません(1位以外)。

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