ライダーのインタビュー記事になります
スズキVストローム1000のナガオさん
同じくVストロームの650からの乗り換えらしいです。
1000には2年乗っていて
「重い!ガレ場つらい!」
とのことですが
「ロング(ツーリング)は楽!」
「高速サイコー!」
ということです。
そもそもカブと2台もちらしく、休みの日の遠出専用機ということです。
「あ、あと傷がついても気にならないところが良いかな」
ってまあ、それもスズキ愛なのかもしれません。
そんなナガオさんは品川に住んでいる人です。
仕事はなにやってるんですか?
「大井競馬場で厩務員をやってます」
おお、厩務員。大変そうな仕事です。
「基本休みが無くて、怪我したときぐらいだよ」
とサラっと黒いセリフをくれます。
でもナガオさんは18歳から37歳の現在まで厩務員をやり続けています。
一体どんな業界なのでしょうか?
厩舎に住み込みでの勤務が一般的です。具体的な業務内容は馬房の清掃や馬の健康管理、馬の食事の準備や馬体の洗浄、馬の調教(トレーニング)の準備やウォーミングアップ、さらに調教後のクールダウンと馬の手入れなど、多岐にわたります。
ああ、こりゃ休みは無いですね。 つまり生き物であり、収入源である馬がいる以上、基本的に付きっ切りということでしょう。
あと、このサイトによると厩務員の収入は
厩務員の主な収入は、厩舎で働くことで得られる調教師からの給料と、担当馬がレースで勝利したときに得られる進上金です。進上金とは競走馬がレースで活躍して賞金を獲得した際、その賞金の中から騎手や調教師や厩務員等に支払われるお金のことで、厩務員の取り分は一般的に5%とされています。
基本給プラス馬の獲得賞金になるようです。
仮に自分の馬がダービーで優勝して1億円もらったら、500万のボーナスが入るということです。
うわあ、その仕事楽しそう。燃えるなあ。でも現場ではいろいろ大変なんでしょうね。
たまにある休みの日には、ナガオさんはVストロームにゲルザブ(※)を引いて行けるところまで突っ切るらしいです。
※ゲル状の素材をつかった座布団、こんなの
「ゲルザブつかえば青森まで行ける!」
と熱く語ってくれました、大切ですよね、ゲルザブ。
そんなナガオさんですから、一か所でゆっくりするはずもなく
「明日は稚内までいくよ」ということでした。
「フェリーで知り合った女子大生と、稚内のライダーハウスで待ち合わせしてるんだ」ってスゴイ!そんなマンガのようなことあるんだ。
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