モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

ヒカキンTVとクソ映画は使える

休みの日。淡々と小説をかき、たまにピアノの練習をしている。ニュースではオミクロン株の数が毎日最高値を更新していて、外に出る気がまったくなくなった。妄想の中で、夏の北海道を時速300㎞で移動していた。嫁が帰ってきたので晩御飯を作る。パン粉をオリーブオイルでいため、薄くスライスした玉ねぎをバターでいため、牛乳を少しづつ加える。ホタテを切ったものを入れて、最後にパン粉をかける。フライパンだけでできるかにクリームコロッケをホタテで作った。うまかった。

晩御飯を終わり、映画を見た。アマプラでトップにあった「インフィニティ」という映画。日本刀を使ったチャンバラアクションがすごくお金がかかっている感じで面白いんだけれども、なんというか、その、クソ映画だった。それというのも、この映画は前世の記憶を持つ勢力同士の争いというやつで、その能力ゆえに超人的なスキルを発揮できるというんだけれども、そんなクソ輪廻があるおかげで死が軽いのだ。アメリカ人の子供をだまくらかすにはちょうどいい感じの偽ジャパン。最後にいい感じの言葉でシメるんだけど、死んでも「また来世!」ってやつの言葉は軽かった。何も考えないで、派手なアクションが見たいのならおすすめ。

それから嫁とヒカキンTVを見る。あまりにも暇だったからだ。以外にも、超おもしろかった。ヒカキンが170万のイヤホン専門店の福袋を開ける回。超高性能なアンプとか、40万のよくわかんないヘッドホンとかが入っていてマジいらねー、ってことでセイキンにプレゼント!という金銭感覚が超人すぎてウケる。ほかにもガンガン金を使っていくんだけれど、基本的に明るくていい。妬みとか、イヤなこともいっぱいあるだろうに、それを一切見せないのが偉いとおもった。

そんなことを職場で話した。クソ映画を見た話と、ヒカキンTVの話。どちらも話題としては使える。

中古でノートPCを買いました(3年ぶり)

ただ文字を打つだけの道具としてタブレットにキーボードを接続して使っていた。WEBライターをやるようになり、情報収集ツールとしてノートPCが欲しくなって中古を購入。それまでノートPCって、速攻でOSのバージョンアップについていけなくなる拡張性皆無の板、というイメージ。事実、ASUSのくそ安ノートは1年ぐらいで死んだ。だから今回も1,2年が寿命だろう。それって道具としてはどうなの?というくやしさがあるが、仕事上必要なのだ、しかたない。

ということで購入したのがPanasonicレッツノート。中古で3万ぐらい。価格コムで適当に検索した大阪のどこかのショップで買った。SSDなのにwin8.1という謎構成。だが、こいつが実によかった。

早い。電源を入れるとバチン!と立ち上がる。軽い。温泉や職場(工場)に持っていくのに全く邪魔にならない。おまけに頑丈で、USBの位置も最高。3年間、webライターとして戦う相棒となってくれた。

それから介護職となり、コロナで外出もできなくなる。ノートPCを使う機会は少なくなった。ライター仕事も減らし、肌身離さずもっていたレッツノートは棚の中。

そうなると物は壊れる。win8.1だからだろうか。キーが反応しなくなった。悲しみ。

「2月は暇だから小説を書くことに挑戦しよう」と思った。だが相棒がいない。新しいバディを探しに中古ショップに行く。実店舗で買うのは久しぶりだが、あまり差がないとおもう。そりゃ家電屋で並んでいるような新品を買うならちゃんと選ぶが、あまり選ぶつもりもないのだ。

レッツノートをくれ。まったく同じスペックが3台並んでいた。値段も3万ぐらい。きっとまた、3年ぐらい戦ってくれるだろう。win10でSSD128GB「第7世代なので、win11にはできませんよ」と店員に言われる。OK、そんなもんだろう。

家に帰り、さっそく使ってみた。手になじむ。

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ディパーテッド」を見た。マフィアに潜入捜査で潜り込む刑事、刑事になるマフィア、エンターテイメントしているなあ。面白かった。

 

 

さあやろう2月は暇だ

リフレッシュ休暇というものをいただいたので、なんとなく2月にもらうようにした。理由は2月ぐらいで寒さに疲れてしまうこと。ほかの人が夏にもらっていたから。ごちそうは最後に食べる派だから。コロナがひょっとしたら収まっているかもしれないから。の4点。

結局コロナは収まるどころか感染拡大していて、ここ美瑛町にもちらほら陽性者がでてくるようになり、その濃厚接触者のやや接触者の家族とかで職員が出勤できなくなってきたりするかもしれないということだ。

休みがあってもどこにも行けないシチュエーションになってしまった。だから目標を2つ立てた。

・小説を1本かく

・ピアノを1曲引けるようにする

というもの。

特に小説は投稿サイトや賞に応募できるぐらいの文字数で、きちんと構成を考えて登場人物を確立させていきたい。モチベーションは自分の読みたい小説に最近出会わないから。もっと狂ったエンタメに想像力をブーストアップさせていきたい。中島らもが墓場から復活するか、舞城王太郎ブラックホールに入り時をさかのぼるか、それとも自分で書くかしかないのだ。

 

ピアノはカノンを引けるように練習しているのだけれど、カノンにはさまざまな解釈や楽譜があり、初心者用としてもいろんな人のいろんな譜がある。しかもこっちは44鍵盤というおまけつき。この制限やでたらめに広い世界がたのしい。

 

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東直己の「半端者」を読んだ。俺、シリーズの前日譚。著者あとがきで「登場人物が、まだ物語の中で役割を認識していないことに苦労した」とあるのが印象的だった。

そう、登場人物はフィクションなのだけれど生きている。それを忘れてはいけない。

おれたちは腸にいる微生物である

ニュートンを読んでいたらこんな記事があった。

「私達の心をあやつる微生物たち」

人間の体内には100兆の微生物が住み、その多くは腸にいる。そしてドーパミンセロトニンをつくっている。これらは神経伝達物質であり、脳や心に強い影響を与えているのだ。

最初は「んなアホな」と思ったが、そういえば思い当たることがある。それは仕事で目の当たりにする認知症のお年寄りで、今日も朝から徘徊し、大声で騒いでいる人がいたのだ。週に2,3回はこうゆう日があって、なにをしても落ち着かない。そして、排便をすると落ち着く。排便は人間をコントロールしていると言ってもいいだろう。

自分は自分だ。1この人格だ。と思っていたが、ひょっとしたら微生物の集合人格かもしれない。彼らの望みはシンプルで、メシをくって運動をして快便であること。それ以上は望んでいない。それぐらいならいくらでも提供してやるから、さっさとドーパミンやらセロトニンやらをよこせと思う。