ライダーハウス蜂の宿

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写文がシャブい

朝起きて、ストレッチ。コーヒーを飲んで調子が良ければ何か書き始める。朝の時間は貴重だ。1日のうち、もっとも純粋で、集中できる。

 でも、たいていの場合は駄目だ。頭がこんがらがっている。実家にいるおかげで質の良い睡眠をさせてもらっているけれど、寝ている間も仕事のことが離れない。

 いくら書いても書き足りない、それでいてまったく書けなくなる時がある。それはやる気スイッチなのか、ただの情報不足なのかわからない。原因不明のフリーズは、PCにとっても人間にとっても厄介なことだ。

 「なんとかしなければ」と気持ちは焦るのだけれども、日本語は一向に沸いてこない。こんな時の苦しみは全人類が数百年は経験しているだろうに、特効薬は見つからない。

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 「苦しみから生むしかないのだ」と誰かがいい「いや、脳内で誰かと会話することがことばを生むのだ」とだれかがいった。「リラックスがたりない」と怠け者がいった、彼の言うことが一番根拠がありそうだが、「とりあえずツイッターでもみてなよ」と日和見な奴が言ったからそうする。

 ツイッターを見ていたら

「文章力を上げたい人が必ず見るべき12の記事!」

という、もうウンザリするぐらい見飽きたタイトル付けのサイトにヒットした。

タイトルに罪はない、問題なのはそんな想像力のかけらもないタイトルに引かれた自分だ。そのなかからやる気スイッチの話をみつける。その人は「シャブん」つまりだれかの書いた文章をそっくりそのまま写すことがやる気につながるといっていた。

怠けがちな自分のエンジンを動かす、“着火剤”を手に入れる - 自分の仕事は、自分でつくる

そこで「ひとみしょう」さんや「ほぼにち」の糸井重里さんの文章を写してみた。ほうほう、なるほど、この言葉はひらがなでかいて、ここに句読点をうつのか!!うひゃーおもしろーい

こいつはシャブい(シャブんをすることにより気分が良い)ぜ!そういや昔書道に興味が出てきたことがあった。書道の味わい方って超シンプルなんだ。その書家の気持ちになって、その書を自分の中でなぞって書いてみると、筆遣いや息遣い、込めた思いや跳ねた墨の美しさまで伝わってくる。

京都とかの博物館に行った時も、「この書が大名のもとに届かなければ、死ぬ」というようなやつ(年貢を少なくしてくれという内容)の前に立った時、背筋が伸び、気持ちが伝わってきたものな。

そんなことを思いながらシャブっている(シャブんをしながらいやらしいことをしている)と自分の中の誰かが覚醒して「さあ、今日もがっつり日本語かきましょか」と言うのだ。

シャブいぜ、実にシャブい

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