モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

古の登山道を復活させる活動のボランティアに行ってきました

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https://www.npokamui.org/news/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82/

↑層雲峡の北にある朝陽山からニセイカウシュッペまでの古ルートを復活させる活動。クラウドファウンディングには参加できないけど、トレーニングがてらボランティアなら参加できる。

 

朝5時に起きて、ぼちぼちと動き出した。8時に朝陽山の登山口に行けばいいと書いてあったので、楽勝だと思った。が、ぎりぎり8時に到着する。

あれ?誰もいない。

一応フェイスブックで、参加するにしておいたのだけど、車があるだけだった。まあいいか、とにかく登ってしまおう。

1時間ほどで稜線にでた。

途中草を刈払い機で除去している人がいたので声をかける。

「ボランティアです」というと驚いた顔をしていた。

「この先にいるから」と山頂を指さす。

熊のボロなどを飛び越えながら進む。

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笹の道

山頂を超えると、人がいた。ボランティアであることを伝えると「じゃあ、刈った笹を横によけてください」と言われる。

1時間ほど笹を手でよける作業をした。

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ゴールは果てしなく先

途中、NPOの人が来て話す。美瑛から来たことを伝えると驚いていた。

「ドローンあったら、もっと作業がはかどるんだけどなあ」

ああ!今日に限って忘れてきてしまいました

 

「ニセイカウシュッペ登ってみたいなあ」

「去年登りましたよ」

「あれ?林道崩壊してませんでした?」

「いえ、大丈夫でした」

そんな会話をして

「じゃあ、僕らはもう下に降ります」と別れる。

「自分もあとちょっとやったら降ります」という。

集合もなければ、解散もない。実にゆるくてやりやすいボランティアだった。

1時間ほどして、イイ感じのところまで笹をどけた。下に降りると13時ほど、さっきのNPOの人に挨拶して帰る。

 

帰り道で大雨に当たる。あのままやり続けたらやばかった。NPOの人も明日は休むという。

自分がやった作業など、1シーズンもしたら、再び笹で覆われるだろうけど、それでもやってよかった。達成感じゃなく、やったんだという実感。それに、こんな機会でもなければ、朝陽山のことは知らなかったし登らなかった。いいトレーニングでした。

 

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雨だったので、ライダーが多かった。

4人でいろいろゲームをする。やはり、これぐらいの人数がいると面白い。もっともっと、いろんなゲームを集めてみよう。

 

 

ライダーとフュージョンしてホームページを作った

人生は夢、

叶えなさい

(Life is a dream,realise it.)

マザーテレサ

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だくろくんとフュージョンする

昨日車を買った。

車は高い。

だけど、今日やったことは、サーバーをレンタルしたこと。

mixhostというサービスで月880円、それを36か月。

3万以上が飛んだ、きついぜ。

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そんなことよりも、明日、ボランティアに行ってきます。

古の登山道を復活させるというもので、Oさんに誘われたもの。

金がないのに、ボランティア。

でも、ボランティアは金のあるなしではない気がする。

以下、日記

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今日は仕事は納品後のチェック待ちということで、なにもなかった。

ライダーハウスも、居酒屋もひま。

天気は1年で一番気持ちいいんじゃないか?ってぐらい最高で、だくろくんはこんな日から仕事始めだった。

自分は、美瑛ドローンサービスのHPを作ろうと思った。

でも、それはすごくめんどくさい。

ドメインを契約しなければいけない

レンタルサーバーの契約をしなければならない

・テーマを決めて、インストールしなければならない

 

この「はてなブログ」だったら、超かんたんなのだけど、やはり仕事にしようと思っているのだから、ちゃんとやろうと思った。

だけど

めんどくせええええ!

と叫びたくなる

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プールに逃げた。

ああ、ひさしぶりの美瑛わいわいプール。

コース独占で、30分ほど泳ぐ。

帰りに、こんな広告を発見。

 

 なんだよ、いいじゃん。

美瑛の時給は悪くない。

ちまちま自営業やるよりも、ノーリスクで生きていけると思う。

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カブと林道

でも、もしやったとしても、すぐに「自営業やりてえええ!!」っておもうんだろうな。

自分のことだ、まあ、あきらめるしかない。

買い物して、おとなしく帰ろうと思ったら、重要な食材が売ってなかった。仕方ないなあ・・とにやけてしまう。バイクで旭川までツーリング。

 

快晴の中、バイクを走らせる。

頭の中で、予定を組み立てながら。

 

午前中に、裁判傍聴のチェックをした。

Oさんから誘われたボランティアをずらして、やはり、今日、HPを立ち上げるべきだ。

ライターの案件も、きっと今日やってくるはず。

 

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美瑛

 バイクツーリングから戻ると、やはり新しい案件の話が来ていた。

ありがたくやらせていただく。

だくろくんもアルバイト初日から帰ってきていた

「きつかった?」

「まあ、筋肉痛になるかはわかりません」

彼とまたしゃべる。毎日しゃべっている。なぜなら、ほかにしゃべる人がいないからだ。あと、だくろくんのことがかなり好きになっちゃってるから(性的な意味で)

「ホームページ作りたいんだけど、めんどくさいんだよね」というと

「まだ、言ってるんですか?」といわれる。

「でもさー、めんどくせーんだよー!」

「やっちゃいましょうよ」

「じゃあ、フュージョンして」

 

そんな写真を撮ったりして、背中を押してもらった。

https://bieidrone.site/2019/06/03/%E7%BE%8E%E7%91%9B%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%81%AF/

ん、できてしまえば、こっちのもの。

あとは、ちまちまドローンの映像を更新していこう。

サーバーも借りたので、この蜂の宿ブログも引っ越しするかもしれません。

その時はよろしくお願いします。

 

車を買いに行ってきた

彼女Aが軽自動車を手放すことになった。

旭川から美瑛にやってくるための、貴重なアシだった。

だが、仕方ない。

「コルトいる?」と聞いたら「軽がいい」とのことだ。

しゃーない、買うか。

ネットで調べて旭川車屋をめぐってみた。

第一の車屋

初めに向かったのが、小さなガレージのような会社。

グーグルマップで確認するも、路地に面している小さなところだ。

一応電話して訪問する。

工場の目の前で路駐すると、工場長らしき人が出てきた。

「電話したものです」といい、予算と伝えると、あれこれ見せてくれた。

「これね、まだ汚いけど、綺麗にして、まあ予算になるぐらいだから」

「ネットでみたラパンはどこですか?」

「ああ、それね、東旭川にあるんだよ」

東旭川!」

「で、これからご案内しようと思ってるんだけど、時間大丈夫?」

「大丈夫です、お願いします」

と工場長の車についていく。仕事もあったろうに、申し訳ない。

東旭川は、動物園により近い。20分ほど走った。

線路わきの土地に、車が無造作に並べられていた。

お、あれだ。

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走行距離2.2万キロ、平成16年式、車検やって40万。

「なんで、こんなに安いんですか?」と聞く。

「いやねえ、ラパンって中古市場じゃ不人気なのよ」

「え!そうなの?かわいいのに」

「物が積めないから、手放す人がけっこういるんだよね」

 

それから、走行1.6万キロ、平成25年式、60万のekワゴンをみせてもらう。

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めっちゃ綺麗。

「これお買い得だよ、オークションで落とした時、やった!って思ったもん」

「なんで、手放したんですかねえ・・」

「高齢者の人だったらしいんだよね、だからあちこちぶつけてる」

「あ、ほんとだ、でもこんなもんすよね」

「そうそう、これぐらいなら直せるし」

 

最後に

「希望があったら、オークションで落としておくよ」と言ってくれて終了。

第2~4の車屋

次に、大きな中古車屋へ行く。車を止めると、セールスのさわやかさんがやってくる。あれこれしゃべって、さっきの車屋の話をする。

「それって、いいですね」

と本音トーク。ああ、正直で好きだな、この人。

「いちおう、うちにもラパンありますけど」

と見せてもらう。当然、走行距離はいってるし、値段も高い。

そりゃそうだとおもった、第一の車屋にセールスの給料や、ここの土地建物代のようなものは入ってないだろう。

MR-Sを見て感動する。いやあ、眼福。

 

正直なセールスに感心したあと、一応新車も見ておこうとおもった。

ダイハツのディーラーにいく。

U-Carはあるけど、当然高い。

セールスの人は、さっきとは真逆であまりしゃべらない。

誠実を売りにしているのだと思った。

 

「最後に、もう一軒だけ行っていい?」と彼女に言う。

軽自動車館にいってみたかったのだ。

ここも、ゆるい系の店だった。

だらだら歩いていたら、店主らしきおじさんが出てきて

「気になるのあったら言ってね」と遠くから見守ってくれた。

 

スーパーな銭湯に入って考える

ああ、疲れた。スーパーな銭湯があったのでそこに入る。

 

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湯らん銭

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100円

 

スーパー銭湯ではないけれど、湯船は何個もあるし、休憩室は広いし、アイスは100円。それに、混んでないから、すっごいゆっくりできた。

今日回った車屋について考える。やはり、最初の車屋が良かったと思った。

あれは、例えるなら「場末の居酒屋」だと思う。原価で物を売り、それに諸費用をくっつける売り方。ごまかしは効かないから安い。居酒屋の料理の価格にも、原価に諸費用、人件費、そして欲しい分がのっかってくる。そんな皿は重い。自分の居酒屋でも、なるべくなら、そんな皿を提供したくないと思う。シンプルが一番なんだ。できれば作った人と、提供する人が同じであればいい。第一の車屋は、案内してくれた人が整備して、オークションで落札して、販売してくれる。わかりやすい。

 

「1件目でいいんじゃない?」という。年式の古いアルトだから、いろいろ不具合も出てくるだろうけど、1件目なら立派な工場があるから安心だ。

古くても、なるべくシンプルなほうが良い。こんな銭湯みたいな。凝りに凝ったお風呂は無いし、工夫されたレストランもない、でかい露天風呂もないし、温泉でもない。

だけど、広くて、ゆったりと出来て、だれもせかせかしていない。プロ野球をみながら、1時間ほど眠りの世界に半分足を突っ込んでいた。

win-winでありたいの

良質な仕事とは、常にwinーwinであるという。

 

ライダーハウスをやっている。500円は自分でも納得している。

「500円ならいいね」と自分が客だったら思うだろう。

 

でも、無料でやってるライダーハウスもある以上、完璧ではない。

期待値が高すぎてもだめだ。

どちらかが折れて、負けてしまっては、ダメなのだ。

 

今日も「グーグルマップをみて電話したんだけど」というお客さんから電話があった。

「いくらなの?」

「500円です」

「え!500円!?それでお風呂とかあるの?」

 

シャワーなら無くはないけど、きっとお客さんが想像するよりも、はるかに低レベルだ。そのことを説明していたら、きっと私の負けだとおもう。500円のベネフィットに到達しない。

 

お客さんだって困るだろう。グーグル先生にだまされて、こんなところに来ちゃったよ。と、しょんぼりするかもしれない。

 

こんな場合に使えるのがため口だと思う。「ってかさ、ライダーハウスだから、やめといたほうがいいんじゃない?」と言った。いきなり、電話応対している担当者がため口を聞き始めて、びくっしているのが伝わってくる。「そっかー」といって終わった。

 

自分でも、粗暴だとおもっているけど、これぐらいが丁度いい。サービスを提供するものとして、敬意は払うけど、基本的にはwinーwinのトレードだ。

 

礼節に逃げてはいけない。つねに目線は相手に合わす。丁寧な人には丁寧に。そうじゃないひとには、そうじゃないやりかたで。

 

つまりは、使って良かった、得したと感じてほしい。その為にはなんでもするよ。ため口だって使うし、ウソだってつく。すべてはお客様満足度の為だ。期待値が高そうな人には、徹底して嫌われなければならない。

 

あまねく公平なサービスなんて、どだい無理な話なのだ。全部のストライクゾーンにくるボールをホームランにできるバッターはいないように、得意なゾーンに来たボールに集中だ。

 

店主がいきなりため口を聞いてきても、それを受け入れるぐらいの人なら大丈夫、きっと満足してくれるはずだと思う。そんなライダーハウスなのだ。