あーっつ!!モロンゴコロンゴ!つかまえてー!というトトロっぽい新種のキャラクターでひと山あてようとしている皆!夏を満喫してる?溶けるほど恋してる?じゃあ、NHKの受信料は?・・・現実と、向かい合ってる?わたし!向かい合ってない!仕事でなぜか休みをもらったので、山に行ってきました。山ですよ!山!あはは!山!登って降りるだけ!超ナンセンス!そして意味どころか木も、岩もない場所に行ってきましたよ!
白い粉をスニッフィングして午前3時に起きました。年を重ねるごとに朝が強くなっちゃってウケル。水を入れて、朝ご飯を食べて、バイクにまたがって出発。まだ太陽は登っていないぐらいの白み始めた天気の元。8月だと言うのに寒くて凍りそう。1時間も経たずに登山口まで到着したので凍死はしなかった。望岳台は半分ぐらい車が埋まっていて、みんな山に登るのだろう。登山届には10組以上の名前があった。トイレによる。このトイレは以前だったら地獄のような臭いをしていて死にたくなったものだったのだが、新しくキレイになったのでうれしい。さて、行く手に障がいはなにもない。綺麗な朝焼けの下、登山を開始する。まずは十勝岳へ。1年に1度は登ろうと決めている。ことしの1回目。ただひたすら岩の道を上る。コケとか草があるぐらい。樹木は一切ない。モノトーンの世界をひたすら進んだ。3時間ほどで登頂した。いつもだったらここから折り返すのだが、今回は隣の美瑛岳によっていく。山頂を直進し、十勝岳山頂の裏側へ。ここには大きな岩すらない。縞もようの粘土。ドローンを飛ばすと実に痛快だった。十勝岳を虎の頭部とすると、その背骨を歩いているかのようだった。この道は10年ぐらい前にも歩いたのだけれど、やはり最高だと思う。いつも下から見上げている道。これはたまには来ないといかん。ここに、こんな場所があるのを頭の奥に記憶しないとダメなのだ。山も同じ角度から見てばっかりではいかんとおもった。横から見る美瑛岳の雄大なこと。裏から見る十勝岳の孤高。視点を変えろ、そこにルートがある。美瑛岳の山頂部に張り付いていたらルートを失った。ガスっていて、方向がやや不明。一度降りるか?とおもったら「どっちいくんですか?」と十勝岳で話したおじさんが声をかけてくれた。正しい道を教えてくれて助かった。やはり山はナメてはいけない。美瑛岳山頂は以外にも人がいなくて、おじさんに断ってドローンを飛ばした。これで、自分のドローン活動(いろんな山頂でドローンを飛ばす)も1つ進んだ。さっさと下山する。美瑛岳の登山道はめちゃくちゃで、とにかく進まない。ポールが邪魔になる。体をいろんな形にしながら、枝や岩を乗り越えて進んだ。16時に下山する。結局10時間ぐらいかかってしまった。登山届を見ると、ほとんどの人が下りていた。エナジードリンクを飲んで休憩する。今日歩いた2つの山がくっきりと見えた。満足。バイクにまたがって家に帰る。メシをつくってビールをのんで風呂に入る。それから30分仮眠して駅前に行き、きむらやに入った。ジョッキをぐいぐい飲みながらいかげそ揚げを食う。マジでうまいし、とにかく安い。これいじょうは、あまりないと思った。モロンゴコロンゴ。