今やっているライティングの仕事で、定期的に仕事をくれるクライアントさんがいます。
私も未熟なりに全力を尽くしていますが、ふと連絡がとぎれました。
「・・・・切られるかな?」
と感じました。私よりも文章力のあるライターなんてゴマンといるでしょう。いつ切られてもおかしくありません。
恐怖を感じました。別にその案件がないと生きていけないわけではないのですが、ライティングでまったく稼げなかったら冬もバイトをしなくてはいけないでしょう。
そうなると、またアノ人と働くことになります。そりの合わないアノ人と働けば、きっとケンカになることは目に見えてます。
そうなると私は辞めなくてはいけなくなるはずです。そんな不毛な期間を過ごすぐらいなら、別の稼ぎを見つけたほうが生産的です。
だからライティングをがんばりたいのです。嫌いな人から離れるためのエネルギーって結構強いです。
アノ人の顔を見ないでいいのだったら、どんな苦労も受け入れるつもりです。朝3時に起きてライティングをするなんてラクショーなのです。だからクライアントさんにメールをしました。「え?アナタに振る仕事はないよ」といわれるのを覚悟します。深く傷つくかもしれませんが、覚悟しなくてはいけません。恐ろしくて震える心に
「ホントの瞬間はいつも、死ぬほど怖いものだというじゃないか」と自分を励まして送信ボタンを押しました。メールの内容はシンプルに
「すいません、ご依頼は完了していると思います。ご確認お願いします」
するとすぐにクライアントから
「お世話になってます。確認に時間がかかってしまいました。継続しておねがいします。」
と返事がありました。
ふーっと息を吐き、次の案件の希望をだして無事終了です。
「末永くよろしくお願いします」
といただきました。
あれだけ怖かったのに、終わってみればなんでもないということはよくあります。そんな一件でした。これからも冬に向けて、がんばっていこうと思います。
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