モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

NPOの初手

「まず、知ってもらわなきゃ」

とハコちゃんに言われたことを覚えている。

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ピザ生地の元、昼寝したら膨らんでた

ドローンのNPOを作りたい。

なぜなら、それが必要だからだ。

ドローンパイロット個人で営業するよりも、法人格の信用が欲しいのである。

 

 

その為の障害は、金の管理。

ライダーハウス(居酒屋)の個人事業。

NPOの公益事業

NPOの収益事業

の3系統を管理しなければならない。

そんなことができるのだろうか?

 

税務署と法務局への届け出はいいとして、金の管理がキツイ。

飯屋のおっさんレベルでは、届かないレベルの会計処理なのではないだろうか。

それらをやりつつ、収益をあげつつ、公益事業もやる。そりゃちょっとムリでしょ。

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じゃあ、なにからすればいいんだよ?と頭が痛くなってしまった。

なにから手を付ければいいのかわからない。

じっくりとりくむにしても、何からじっくりと取り組めばいいのだろう?

手元の本には「まず10人集めろ」と書いてある。

 

10人のドローン愛好家を集めて、美瑛町のドローンを活性化させる。

それからNPOを立ち上げる。

その為に何をすれば?

わからない。頭が疲れたので昼寝する。

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古本の書き込みが好きだ

ドンドンと言う音で目が覚めた。

知らない人が立っている。ライダー?

「布団いらねぇか」

「いえ、いりません」

「捨てようと思ってよ」

「ああ、じゃあ、ください」

おじさんの車から、フカフカでキレイな毛布を数枚貰った。

「いやよ、この前、布団一杯干してたべ。だからここなら、いるんじゃねぇかって思ったんよ」「ありがとうございます」

天気が良かったから布団を干していただけなのだけれど、場所が良いから人が見てくれていたのだ。

 

 

・・・・看板つくるか。

まずはNPOの元になる団体の看板を作って掲げよう。

12年前。ハコちゃん(ライムライトの)から言われたことを思い出す。

「まずは知ってもらわないと」

そうなのだ。ライダーハウスでもなんでも、サービスを作ったら知ってもらうのが初手。ってかすべてとも言っていい。

それで、認知度を高めていく。サーバーをレンタルしてHPを作ることもやろう。

 

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札幌のアンドウさん

↑わざとですよ。「つ令和(つれーわ〈辛れーわ〉)」も誰かにやってもらいます。

 

ゴールデンウィークも終了し、今日はヒマ。近所のカラテカさんが来てくれた。

 

ドラゴン・インマイヘッド

「私の頭の中の龍がご相手しよう」

蒼天航路の荀彧のセリフ

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ハイハイ!5月病でビルの屋上からテイクオフするところ悪いんだけど、ちょっと聞いて!社会の窓からこんにちはしてる、私のスネークヘッドがなんか言おうとしているの!

 

「シャー!(お前を蝋人形にしてやろうか!)」

 

ってことで躁あり鬱ありのゴールデンウィークも残るところあと22時間ぐらいになりましたけど、いかがお過ごしでしょうか?できれば、このまま舌を噛み切って死にたいアタシことタンジェント高木?「いや、それは砂像だ!」ってことで、ナルトの中忍試験あたりまでを読んで、頭をあっためてから行きたいと思います!

 

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毎年この時期は気分が重くなって「できれば殺してください」と誰かにお願いしたくなるんだけど、そんなことない?「なるべく、無残で、苦しくて、長く、みじめな死に方をするから、許してください」って許しを請うことは?ない?え、ないの?まじで?無いのが普通なの?

 

私なんてドローンNPOのことについて一通り調べて、何となく感じはつかめてきたんだけど、結構あるのよ、ドローンNPO。だから、私のプランは別にとんがったナイフのような存在ってわけじゃなくて、割と誰でも発想することなのね。

 

で、実際に動きだそうとするんだけど。やっぱり引っかかるのは、お金よね。実際の収入とか、支払いとか、その出し入れの管理と帳簿とか、それらをライハと居酒屋で併用するって、かなり複雑になるのが目に見えていて、できるの?実際。

 

最低でも年7万の税金が必要なのは仕方ないとして、得られる信用と対価を考えれば、それはアタリを付ける弾丸ともいえるでしょ。肝心なのは金の流れを記帳して、複式簿記で記録して、役場に提出することなのね。ちなみに、私はボキ3級ぐらいの実力者。つまり、どんぶりしかできませーん。

 

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そもそも、なんでここまでやろうと思ったかって、ライターの仕事が原因なのね。ライターの仕事って、説明すべき事項について、限界まで調べるのが基本。つまりは勉強。

 

アタシは北海道の3流私大文系というアレな学歴をもっているから、勉強は苦手なんだけど、金がかかると違うわ。当然よね。必死さがいままでとは

「るぇえべるううが違うんだああよおおおお!」

って感じ。親の手厚い保護のもと、何となくやっていた勉強。アルバイトを辞めちゃって、ここで稼がないとヤバイって勉強。どっちが本気になれるかしら?って思うのよ。

 

蒼天航路の荀彧じゃないけど、頭の中に生き物がいて、餌を求めて仕方なく目を覚ました感じね。それを「龍」と表現するのは大げさとして、やっぱりエサがなければ人は動かないものね。

 

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だから龍が。私の中のめんどくさがり屋の龍が。目を覚まして活動してくれれば、きっとNPOはテイクオフすると思うの。「NPO 会計」について5000字書くって仕事があれば、それをやるのが一番なんだけどね。

 

ドラゴン・インマイヘッドが起きだせば、5月病なんて焼き払ってくれる。へい、起きろよ。

太陽よりも高く飛べ

ハロハロ!地球!

ホリエモンロケットにのって太陽よりも高く飛びたい系女子のタンジェント高木ちゃんだよ!

今日も幸せなことにあったかくて、布団をホシホシして、体力はkara‐kara(内田有紀「ハートブレイクスナイパー」より)冬の間に培養したダニやほこりや湿気をリセットしたよ!

バンバン!と布団を叩くと、酸素原子よりも多いんじゃない?ってぐらいの埃が舞い上がって、5月の晴天に舞い上がるんだけど、この埃ってどこから来たのかしら・・・

布団のエントロピーが増して、布団粒子になって、ちょっとづつこうやって分解してる気がするね!

 

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柳の芽吹き

朝からドロ活(ドロドロになった残飯を食べて括約筋が活躍しなくなること)して、

なんとか陽光を味わったのよ。

 

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今年初の外アイス

買い物ついでに、誰も来ない橋に寄って、川を見ながらアイスを食うのが贅沢。これができるってのが幸せ。しかも川の色もいい感じになっていて、そろそろカヤックの時期が来ちゃってるわね。今度行こうっと。

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顔出し禁止さん

ラジオで野球を聞きながら昼寝。30分ほど寝てたら今日のライダーさんが来たわ。

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どっくん、イイ感じの書ね。アプリリアのエッロいバイクに乗ってたわ。

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西条さん。初日下道で青森まで16時間走って、左手の感覚がまだ戻ってないんだって。

「ぐぐっと握れば治るよ」と言うと「ホントに治りました!」とのこと。信じるって大事、すごいね、人体。

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無転倒はべつにいいんじゃない?

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今日は7名様。

ガガガと料理を作って、ワードバスケットをやる。

皆太陽をいっぱい吸収したいい顔をしているなあと思った。

太陽を喜べるのが、バイクのいい所。

 

ライダーハウスは勝負の場

インタビューは1.5mの勝負

ライダーハウスもそんな感じ

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奥様はアメリカ人のトレランマン

昨日は1人だけ。上手くトークできなかった。

遠慮したのだ、怖かったのだ。

そんなふうに、心が閉じることがある。

傷つきたくなかったのだ。

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奈良の印刷屋さん

インタビューは1.5mの勝負と言う人がいる。

勝負なのだ。

ライダーハウスもそう、コミュニケーションは守りに入ると終わってしまう。

ダメージを覚悟して、飛び込むしかない。

相手の心へと。

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横浜の電飾レーサー

「人の心を開くには、まずは自分の心を開かなければならない」

そう保険屋時代に教わった。

心に刻み込んだけど、たまに忘れてしまうな。

反省。

今日はメニューを作っていた。

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ライダー3名。2人同時にきたから、同じ部屋に。こんな縁もあるでしょう。

居酒屋をクレンザーでふきふきしてたら、1人がやってきた。

アメリカ人の妻をもつ山梨の人。

「6月に子供が生まれます」ということで、おめでとうございます!

テキサス娘を妻に持つ彼は、山に登ればトレランで低体温症になりかけたり、バイクはXSRというファイターな早いやつに乗ったりしている。

「どこで、アメリカ娘をゲットしたの?」と聞いたら「実は俺、もてなかったんです」と話してくれた。

AETで日本にやってきたテキサス娘は日本人と結婚したかったらしく、教師の友達をもつ彼と出会って結婚。家のルールは「月10万入れること」。だからバイクも帰るし、お互いを尊重している。

「それが、20万になってしまいます」とのことだけど、なんとかなるでしょ。それからしばらくいろいろしゃべる。老人と車の問題について「バイクに乗ればいいと思うんだ」と言うと「マニュアル車でよくないですか?」「なるほど」

枯葉マークはマニュアルのみ運転できるルールにすれば、暴走は高い確率で防げる。

我々個人ができることは「マニュアル運転している人って、カッコいいよね!」と言い続けること。

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お任せモードが一番よく撮れる

温泉から帰ってきた2人としゃべる。奈良の印刷屋さんは、中島らもが言っていた通りの世界だった。まける、まけないの掛け合いは、とても独特な文化だとおもう。おもしろかった。

横浜の電飾屋さんは、めちゃめちゃ激務をこなす50歳で、レースにも出場するタフな人。「めっちゃ良い体してました」と奈良の印刷屋さんがいうから、よっぽどなのだろう。

話を聞くと、レースの世界はとてもとても面白い。メカニックがバイクを受け渡した後、ぱたりと倒れる話が良かった。

電飾についても、宝塚の舞台などの話を聞いて感動する。そりゃ、あれだけ繋げるんだから、大変だよなあ・・・

 

コミュニケーションで傷つくことを恐れない。ライダーハウスは勝負の場だ。そこらへんはガチ。ぬるくない。

 

追記:3人でドローン飛ばしてきました