「まず、知ってもらわなきゃ」
とハコちゃんに言われたことを覚えている。
ドローンのNPOを作りたい。
なぜなら、それが必要だからだ。
ドローンパイロット個人で営業するよりも、法人格の信用が欲しいのである。
その為の障害は、金の管理。
ライダーハウス(居酒屋)の個人事業。
NPOの公益事業
NPOの収益事業
の3系統を管理しなければならない。
そんなことができるのだろうか?
税務署と法務局への届け出はいいとして、金の管理がキツイ。
飯屋のおっさんレベルでは、届かないレベルの会計処理なのではないだろうか。
それらをやりつつ、収益をあげつつ、公益事業もやる。そりゃちょっとムリでしょ。
じゃあ、なにからすればいいんだよ?と頭が痛くなってしまった。
なにから手を付ければいいのかわからない。
じっくりとりくむにしても、何からじっくりと取り組めばいいのだろう?
手元の本には「まず10人集めろ」と書いてある。
10人のドローン愛好家を集めて、美瑛町のドローンを活性化させる。
それからNPOを立ち上げる。
その為に何をすれば?
わからない。頭が疲れたので昼寝する。
ドンドンと言う音で目が覚めた。
知らない人が立っている。ライダー?
「布団いらねぇか」
「いえ、いりません」
「捨てようと思ってよ」
「ああ、じゃあ、ください」
おじさんの車から、フカフカでキレイな毛布を数枚貰った。
「いやよ、この前、布団一杯干してたべ。だからここなら、いるんじゃねぇかって思ったんよ」「ありがとうございます」
天気が良かったから布団を干していただけなのだけれど、場所が良いから人が見てくれていたのだ。
・・・・看板つくるか。
まずはNPOの元になる団体の看板を作って掲げよう。
12年前。ハコちゃん(ライムライトの)から言われたことを思い出す。
「まずは知ってもらわないと」
そうなのだ。ライダーハウスでもなんでも、サービスを作ったら知ってもらうのが初手。ってかすべてとも言っていい。
それで、認知度を高めていく。サーバーをレンタルしてHPを作ることもやろう。
↑わざとですよ。「つ令和(つれーわ〈辛れーわ〉)」も誰かにやってもらいます。
ゴールデンウィークも終了し、今日はヒマ。近所のカラテカさんが来てくれた。