ライダーハウス蜂の宿

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思った通りにならないほうが良い

朝「ドローン飛ばしに行きましょう!」と声をかけて3名のライダーと丘へ。清涼な朝の空気、芝のようなあきまき小麦の子草。白い雲と青空。完璧だった。ドローンのバージョンアップが始まる前は。

 

「225Mのデータをダウンロードします、wifi環境下じゃないと死ぬよ?」とエラーメッセージがでてきて「すいません!」と頭を下げる。昨日の夕方飛ばしたから、出発前のチェックなどしてこなかったのだ。

 

台風が近づいてきていて、低気圧の影響がきつい。頭が重くて、体が動かない。ライティングの仕事もないから、何かを頑張る気持ちが生まれない。結局麻雀をする。

 

夜は、そこそこ。居酒屋おわりにお客さんと話した。「光触媒の研究をしてます」とか「とある兵器の標準のソフトを作ってました」とか。人間は面白い。

 

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深夜3時に目が覚める。上空をはげしくながれる風の音。そしてそれが屋根を叩く爆音。洗濯物は真横になって、木はおれんばかりにしなっていた。

ライダーも寝れないらしく起きていた。不安そうにゆれる屋根を見ている。私も不安だが、まあ、大丈夫だろう。いままで何度もこんな風を受けてきたし、そのたびにどこか壊れてきた。

壊れた個所は私によって補強されてきた。その積み重ねが目の前の建築物だ。きっとまたどこか壊れるだろう。そして私はそこを補強するだけ。

 

夜はひさしぶりに地元の人。仕事帰りで部下をつれてきてくれた。いそがしくなりそうだったので、ナイーブをフロアーとして雇う。すると大したつかれることもなく終わった。2日前には疲れでお客様にお帰り願ったことからの教訓。「いそがしくなりそうだったら、手伝ってもらうべし」

 

居酒屋がハケて、沢登りの計画をOさんとする。先日、あたらしい沢靴でアバレ沢をやってきたことをいうと「実は、ファイナルバトルの案内に来たんだよね」と次の沢の提案だった。ものすごくいってみたかった沢だからテンションが上がる。

 

そして連泊の人「わたあめ」さんと話す。

 

「札幌で20年塾やってきました」とのこと。新しく移住して塾をやる土地を探すたびらしいです。「どうしてそんなことを?」と聞くと「なんか新しいことがなくてルーティンでやってる自分がいたんですよ」とのこと。ああ、わかるなあ。

 

私もライダーハウスを始めたばかりのときと、今とではお客さんに対しての姿勢が違います。積み重ねた経験からなるべく楽をしようとしているのです。それでは人間の深いところまで食い込めません。新しいものに出会えません。

 

思った通りにならないほうが良いことがあります。思った通りに新しいことに出会えるってあまりないからです。失敗こそが新しくて、自分を未知のワールドへ引き込んでくれます。