私はライダーハウスと居酒屋を経営してます。ライダーハウスとは汗臭い男たちが常に10人ぐらい寝泊りするような場所です。
やっち(筋肉)たか(元〒)ナイーブ(体重115㌔)もライダーハウスの住人です。
彼らのこんな話を聞いてしまいました。
「南極の仕事やばくね?」
「いこうかな?」
やっち、たかの2人が話しているのを横聞きして「南極ってなに?」と聞いたのです。
「こんな仕事あるんすよ、オレいこうかな?」
それをブログに書いてツイッターにリンクしました。
捕鯨船にのって南極に行く仕事11月~4月があるよ!なんと月給40万だから200万はたまる計算。それだけ稼げば夏は世界中どこにでもいけるし、限りなく自由。84人も乗組員がいる船で稼ごう!
— 蜂之 宿 (@hatinoyado) 2018年8月28日
11月から4月まで南極に行く仕事(給与40万…https://t.co/0OH6PUVw5j
人生初めてのバズに驚きました。ライダーハウス内でも南極の仕事は話題になり、「オレ今日電話します」というやつも。
それがナイーブです。こんな人。
彼と裁判傍聴に行ったときの会話でした。誰もが興味はあるけど恐ろしい4か月の船の仕事。電話をかけてなんとか履歴書を送るまでになったそうです。
履歴書メーカーを教える
履歴書は手書きじゃなくてもいいんじゃない?と私は思います。採用側が見たいのは綺麗な筆跡ではなく、応募者のデータでしょう。
それならば手書きにこだわることはありません。なので「履歴書メーカーってしってる?」といいました。
これでpdfファイルを作ってセブンイレブンで印刷してきなよと言います。居酒屋にあるPCで履歴書をつくるナイーブ。その間に開店したので、ついでにフロアーもやってもらいました。
手伝ってもいい人には手伝ってもらう
私は居酒屋を1人で回しています、それが気楽だからです。誰かに手伝ってもらうと不公平な感じがするし、貸し借りもできるでしょう。
ただ、作った料理を持って行ったり、オーダーを受けたりする役がいれば助かるに越したことはないのです。
実は昨日、12名様のオーダーをこなしたところでエネルギー切れを起こしてしまいました。大変申し訳なかったけれど、そこでオーダーストップ。待っていたお客様には本当に申し訳なかったです。
その疲れをちょっと引きづっていたので、ナイーブがフロアー係をやってもらうのはとても助かりました。7名様ほどでしたが料理に集中できたし、潤滑にオーダーをこなせたと思います。
手伝ってもいいという人には手伝ってもらったほうがいいんだと思いました。貸し借りなど考えずに。それはきっと感謝の気持ちが循環してれば無意識で回るのでしょう。
南極の仕事について何気ない会話
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ブログに書く、ツイッターでバズる
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応募する奴が現れる
下流にいる人は上流にいる人に感謝する。ナイーブはフロアーを喜んでやってくれた。私は・・・ドローンで、いやもちろん借りを返すって意味じゃなく、自然と撮ってあげたくなった。
今日とったこの動画を居酒屋で自慢する。
あ、そういえば前に「ドローン買いたいから資金をください!」ってやってたよね?とお客さんに言われた。
キャー!はずかしー!!!
・・・・ありました。
「あれ、参加してみようかな?って思ってたんだよね」てマジですか!実際には自分の貯金で買ったけど、その気持ちに最大限の感謝がしたくなりました。
世の中は貸し借りじゃない、気持ちで回ってる。