ライダーハウス蜂の宿

閉鎖しました 

無駄な努力をして笑ってないで本当に解決しなければいけない問題と向き合え

無駄な努力が本当にムダということに気づくまで。

 

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がんばれば→できる
というのは間違いです。同じように
努力すれば→成功する
というのも間違い。私が郵便局の保険屋になって、まず教えられたのが
「保険営業は頑張れば誰でもできる」
というウソでした。誰でもできることにしないと、サボる人が増えるからでしょう。
私は自分の時間や労力をすべて費やしましたが、保険営業ができるようにはなりませんでした。それは「努力の方向性が間違っている」ということだったようです。その方向性については最後まで教えてくれませんでした。
それは意地悪で教えてくれないのか?そうではありません。努力の方向性は自分で見つけるしかないのです。

 

根性に逃げてはいけない

 

朝から晩まで保険のことを考えて、休日に出勤しても売れるようにはなりませんでした。講習会にはすべて参加して、話法を頭に叩き込んでも売れるようにはなりません。街の端から端まで飛び込み営業をしても売れません、胃に穴が開いただけでした。

売れなかった原因は努力の方向性が間違っていることに気づかなかったことです。「頑張れば誰でもできる」というウソを信じてしまったことに問題がありました。

私は顧客よりも努力の方向性を見つけるべきでした。その方向性は自分で見つけるしかありません。誰かが誰かに正解を教えることができないものです。人にはそれぞれ個性があって、同じ言葉を喋っても伝えることができる人と、そうでない人がいます。人にはそれぞれフィットした言葉をつかわなければ借り物の言葉はどこかスッカラカンな軽さがあります。

同じことが料理にも言えます。同じレシピで100人が作ったとしても、同じ味になることはありません。微妙な目分量の違い、鍋の振り方、舌の感覚まですべて影響するからです。なので「繁盛店のレシピを学んで起業すれば大儲け!」というのは間違いです。フランチャイズなどがいい例でしょう。どうしたって個性が出てしまうので、ばらつきが出てしまいます。成功者のマネはできるけど、成功者になることはできません。
保険なら自分なりの売り方を、料理なら自分なりの料理を見つけることが先決です。
頑張れば出来るは間違いなんです。それは根性に逃げているだけですから。本当の問題から目をそらしているだけ、答えを出すべき問題にとりかかるべきでした。
保険屋さんだった私の問題は「自分に保険営業が向いていないのではないか?」という問題でした。その答えにたどり着くまで、しなくてもいい無駄な努力を重ねてきたのです。
「本当の仕事ってのは憂鬱なんだぞ」
と当時の私に言いたいです。保険営業はもちろん憂鬱なものでしたが、頑張って仕事している自分というフィルターに逃げ込むことができました。若いからまだこれからだ!という言い訳を自分の中でしていたのです。
そして若さを失い、本当の問題の前に立たざるを得なかったのです。

笑えませんでした。もっと早く、努力の方向性に気付けたらと思います。仕事を辞めなくてはいけないという憂鬱な仕事が待ち構えていたのでした。
もっと早く、本当の問題にたどり着き、本当の努力をするべきでした。

 

すべての問題には自分なりの手法とルールがある

 

学校のテストと仕事の違いです。テストでは解ける問題をやっつけて、最後に時間がかかる問題に取り組むのが良い手法です。ですが現実の問題はそうはいかない、問題の量が違うからです。
現実の問題は
無限に
どこまでも
広がっています。
それらすべてに取り掛かる時間はありません。ほんとうに取り掛かるべき問題を発見して、その問題を分析して、その問題の抱えるルールを発見するべきです。
保険営業が私に向いていなかったのは、私が押しのできない性格だからです。サービスの世界のほうが向いていたのでしょう。たまたま飲食に転がり込めてラッキーでした。「自分にあった仕事をするほうがいい」というルールに気づかなかったのです。
「金が欲しい」という問題があるとします。金を得るためには誰かに価値を提供するのがルールです。その価値はメルカリで転売でもいいし、自分の労働力でもOKです。より価値の生産ができるジャンルを見つければ、そっちに行けばいいだけの話。余計なものまでかかえるから搾取されるんです。
ブログのアクセスアップには「人の役に立つ」情報を提供することがルールです。「いや、そうじゃない、SEOの世界はもっと深いのだ」という人もいるでしょう、それはその人のルールだからいいんです。

「自分に何が向いているのか?」という問題だったら「何がしたいのか」が私なりのルールです。したいことには無限のエネルギーが埋蔵されていますから、それがすなわち向いていることです。
「どのバイクを買えばいいのか?」だったら「どのバイクが欲しいと思ったのか」でしょ?ご予算を考えるなんてことはしない。
「これを覚えなくちゃいけない」という問題だったら「自分が効率よく覚える手法」を発見する。「これをやらなくてはいけない」という問題だったら「それをやる目的を発見する」目的が分かれば効率化できる。サボり上手は仕事ができる。

 

hatinoyado.hatenablog.jp

 

努力の方向性を間違えてはいけません。問題を解決したいならまずルールを見極める。そしてルールに沿って努力する。
保険の営業向いていない

押しが弱いから

サービス業のほうが向いてるんじゃない
この3行の答えを出すのに3年かかったのです。無駄な努力だったなあ。
保険が売れないなら、自分なりの売り方を発見する。それができないなら辞める。実にシンプルでエレガントな解でした。