XLRのリアタイヤが結構すべるようになってきたんだ。
んで、前回えらい苦労したタイヤ交換をもう一回やってみることに。
前回はきつかったねー。
ライダーさんに手伝ってもらって、汗だくになりながら
一日作業だったよ。
んで、今回もきっついだろうなーって覚悟して取り掛かったら、
「 あれ?これってコツなんじゃね? 」って感じたことがあったから
ちょっと聞いてくれ。
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はじめに
タイヤ交換は結構大変な作業だ。
経験と知識とコツと道具が要る。
だから、バイク屋さんに持っていくことがいちばんコスパがいいと肝に銘じてくれ。
「 それでもやってみたい! 」という人に向けての話だ。
なぜなら、
タイヤ交換には「 いい道具 」が必要だ。
ここで、そこそこに金がかかる。
そして、いい道具をそろえても
「 なんどかの失敗 」を乗り越えなくてはコツをつかむことは出来ない。
なんどかチューブを買い換えなくてはいけないこともあるだろう。
金と時間がかかるんだ。
コツを一言で
じゃ、アタシが今回つかんだコツを言うよ
1、 いい道具を使う
2、 絶対にあせらない
3、 じっくりやる
2と3はほとんど同じことだけどね。
必要な道具
タイヤレバー
タイヤ
チューブ
あせらずゆっくりとタイヤを外す
アクセルシャフトを抜く
さて、エアを抜いてはずしにかかる。
ビードを落とす
が、ここでタイヤとホイールがくっついていてレバーが差し込めない状態になってることがあるのだ。
まあ、ふつうのタイヤならそうなってるだろう。
だからタイヤを踏んでホイールと引き剥がさなくてはいけない
「 ビードを落とす 」という
踏んでも外れなければ、上の動画のようになんとか隙間に差し込んで
下にグイッ!っとするのもいい
ビードが落ちたらレバーをさしこみタイヤを外していく。
とにかくじっくりやろう、あせってはいけない、力ずくでもだめだ。
とにかく、ちょっとづつ、じっくりとやるのだ。
リムをタイヤに入れる
じっくりとやって、裏表すべて外れただろうか?
では、タイヤをぐぱあと開き、そのなかにホイールを押し込んでしまおう。
このときタイヤの空気を完全に抜くため、ムシをはずしておこう。
ムシまわしという商品があるが、今回かってない。
100キンのピンセットで代用した
ぐいっとね
このとき、落とし込んだ側の反対側を思いっきり蹴って外す。
はずれなそうだったら、レバーをつかって外す。
二分四十五秒くらい
タフチューブだったので、まだつかえそうだった。
新しいタイヤをはめる
外す手順の逆でタイヤをはめる
このとき、ビードクリームというのがあるとやりやすい。
ぬめっとすべりをよくすると、
「 ヌポン!! 」
とはまっていく。
つまりすべればいいのだ。
石鹸をつかった。
それでも硬く、入らないことがあるだろう。
とにかくじっくりだ、あせらないで、何度もやりなおせ。
なんてったって、相手はゴムなのだ。
レバーをさしこんでは、はめ、はめこんだとおもったら、反対側がもどされる。
そんなことを繰り返していくうちに
「 ヌぽン!! 」
それからおそるおそる空気を入れる。
1,5kgくらいでいいだろ。
バイクに戻して終了
タイヤ交換を自分でやってよかったこと
今回も二日間で4時間くらいかかっているんだ。 レバー代とかリスクとか体力とか時間を考えれば、コスパの悪い作業だった。
それでも、やってよかったと思う。
空気の抜けがないのを確認して、ちょっと走ってみたけど、
自分でやったタイヤの感触は悪くない。
また少し、バイクの一部を理解したんだな。
それはまあ、自分の命を乗っけているモノとコミュニケーションをしているともいえる。
たとえば、あまり喋らない会社の上司が、実は休日のたびに登山に通っているってことがわかったらやりやすいじゃないか。
「 ああ、この人はまた山のことを考えているんだな・・・ 」って知っているだけでもなにか円滑になるだろ?
それがメリットの一つ、もう一つは
カブのチューブ交換もついでにやった
なんだかいつまで経っても磨り減らないカブのフロントタイヤ。
このまえ、空気がぬけていたけど、まあパンクではなかった。
いったい何年はいているんだ? 特にチューブ。
前回フロントタイヤを交換したとき、買って来たやつをダメにしてしまって、
しかたなしに古いチューブをそのままつかっていた。
・・・つまり、六年ぐらい?
うん、交換しよう。
シャフトぬいて
ドラムをかぽっとはずし
すぽっとはずす
にゅるっとはめる
レバーすら使わなかった
15分くらいで終了。 オフロードバイクのリアに比べるとカンタンだ。
それに、実感できたんだよ、アタシね、
タイヤ交換上手くなってるわ。
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