モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

mavic で斜面をローパスしてみたりアルパカをなでたりした

バイトが週6です。

稼げるのは良いんですが、去年と違ってこの冬は、ドローンを飛ばしたり、ランサーズに入り浸りたいので、あまりうれしくありません。

うれしくないけど、あきらめてます。 そんなものです、仕事って。

時間なんてなんとかやりくりするものなんでしょう、なけりゃ作ればいいのです。

ということで、温泉行くついでにドローンを飛ばしてきました。

 

あと、アルパカかわいい。

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カブというスタイル

異常だからいいのです、狂ってるから面白いんですよ。

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コミックマンガワンというアプリで「闇金ウシジマくん」を読みました。

 この作品は作者の取材が凄いことで話題になりました。

realsound.jp

「神は細部に在る」の言葉通り、作品は生々しいリアリティで、読んでいると息苦しくなるほどです。 で、この作品の中で闇金に借金するのは、だいたいギャンブル中毒か、見栄っぱりなんです。 ここに私は感心しました。 貧しい人ってだいたい見栄をはるんです。

 

収入にフィットした生活ができない人が借金をします。 飲み屋に行っておねえちゃんに酒をおごるのが好きなフリーターや、VIPカーを乗り回すワーキングプアがいるんです。 エルメスを持ち歩くギャルがいるんです。 欲しいから買ったのでしょう、でも、それって見栄がはいっているんじゃないでしょうか。

 

現代日本で見栄を張ることは、かなり形骸化しています。 つまり「私は貧乏です」というのが当たり前になってきたのです。 それはかっこ悪いことではありません。

先日「車買わないんですか?」と言われ「カブがいいんです」と答えました。 私にはカブがフィットしてるんです。 車を所有しているときは、足に重りがくっついている気分でした。 カブがいいんです、これが私のスタイルなんです。

誰もやっていないからいいんです、カブを冬に乗るってのが超マイノリティだからカッコいいんです。 狂っているから面白いんですよ、正常から離れた距離が面白さになるんです。 指を指されて笑われていることに誇りを持たなくてはいけません、少なくとも、指を挿してる人より自分のほうが面白いからです。

そんな自己正当化でした。

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視点と体感

テレビを見ていたら

「日本のタクシーの自動ドアにおどろいたよ!」

という人がいました。 たしかに、考えてみればちょっと異常ですよね。

でも、小さいときからタクシーのドアは自動で開け閉めされるモノだと思っているので、その異常さに気が付きませんでした。 なんで、あのようなスタイルになったのでしょう? 調べてみました。

8mada.at.webry.info

なるほど、おもてなしではなく「ドアを閉めないで出て行っちゃうお客さん」がいたからなんですね。 いちいち運転席を降りて閉めに行くのがめんどくさいから、あのような自動ドア文化が生まれたのです。

しらべてみると普通ですが、タクシーの自動ドアだけではなく、人から言われてその異常さに気づくってことは結構あるのです。

それは視点の違いだと思います、生活の中で当たり前だと思っていたことは、実は他人にとっては異常なことで、それは自分だけでは自然と気づきにくいものです。

これだけ情報にあふれている社会でも、自らの異常さを知ることは出来ないのです。 その理由は、人間の性質によるものでしょう。 その性質とは

「人は知りたいことしか知ろうとしない」ということです。

どんなにアンテナを張っていても、それは結局自分の知覚野だけのエリアに過ぎません。 まったく未知のものを、言葉だけで学ぶことは出来ないのです。

たとえば、ニュースなどで海外の知らない文化や情報を学んだどします。 「へーそうだったんだ」とうなずきますが、それはデータを頭に入力しただけの話であって、知識と言うには薄いものです。

データには体感が備わって、やっと知識になるのです。 私は25歳のとき、インドに旅行に行きました。 ガンジス川というのがあるのは知っているけれど、本当にあるのか確かめたかったのです。 本当にありました「聖なる川」は汚かったです。 

でも、汚いけど「聖なる川」ってのはわかるんですよね。 死体と排せ物がまざった水を使って、沐浴やら洗濯やらチャイをつくったりやらをしてましたから。 

そんなのをみると「ああ、聖なる川ってこうゆう事か」と体感で知ることが出来るんです。 私の中に(物理的なものを含めて)ガンジス川が入ってきたことがわかりました。

ネット社会では大体のことを知ることができます。 でも、それだけだと新しい視点は生まれません。 外国人が日本のタクシーの自動ドアに驚いたのは、日本にやってきたからです。 私がガンジス川についていくら調べても、その視点は日本の自分の机から動いてはいないのです。

視点を得るには体感するしかありません。

行きたいところには行ってみるしかないし、

やりたいことはやってみるしか知る方法はないのです。

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ドローンの未来はトイ・ドローンから作られる

200g以下のドローンには航空法は適用されません。

なので、お手軽にドローンを始めることができます。

でも、お手軽だけじゃないんです、200g以下の機体でも最近すごい機能が充実してきました。

オモチャ(トイ)ドローンとよばれるこのジャンルが、ドローンの未来を形作るのかもしれません。

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まずは、parrotから「マルチコプターだけど、固定翼」というトイ・ドローンが発売されました。

すごいなあparrot社、もともと現在のマルチコプターを製作したのがparrotです、フランスの会社なんですがこの開発力はすごいですね。

そして、DOBBY。

ドローン先進国の中国からZEROTECHという会社が作ってます。

価格は6万円とややお高いですが、その機能を知ったら納得の値段。

 

 もはやトイ・ドローンというよりは、フライングカメラといったほうがいいんじゃないでしょうか。

おそらく、これから自撮り棒はDOBBYに移り変わっていくでしょう。 観光地ではブンブンDOBBYが飛ぶ未来になっていると思います。

それをハッキングしてドローン軍団を作る天才少年とかでてこないかなあって。

近寄ってきた敵を「行け」ってドローンを使って攻撃するのね。

10分ぐらいからのヤツみたいに

 

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