モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

ドローン空撮の需要は?

DJIのMAVICがほしい

機体だけで12万、バッテリーやバックパックなどの

どーせ必要になるものをいれると15万!

びっくりした。 

 

 

 

 

安い。

 

 

 

「 安いなあ・・・・ 」と今日もバイトをしながら考えていたのだ。

時給は880円である。

磨り減った時間や体力やメンタルを考えたら、15万のおもちゃをかう余裕はない。

だが、高性能ドローンはあと数年、おそらくみんながデジカメ感覚で持ち歩くまで、

あと数年の間需要がある。

 

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「 日当だしますよ! 」って言ってた

話は先日、カフェノラのみどりさんが

「 ドローン持ってる人紹介して! 」って事だったので

よっしーさんを紹介したら

「 日当出すから空撮してほしい 」という話になっていた。

需要があったのだ。

 

みどりさんがやりたいのは、自らが主催するカブ主総会の空撮である。

コレまでの動画を見させてもらったら、確かに、ドローンの視点があれば

グッっと面白い動画を作ることが出来るだろう。

結婚式とか

もちろんプロには叶わないけど、ドローンがあると結婚式のおもひでも

ぐっと味わいがでるだろう

たとえばプロだったら

「 あ、この高度でやると障害物が・・・・ 」とか

「 ここで、こうして、こう! 」みたいなカッコイイ動きとか

プロならではの動きができると思うんだけど、

・・・・おそらく、技術の進歩でアマチュアとの差は少なくなっていくだろう

 

地元密着型ドローンパイロットとか

ドローンといえば

「 それ、許可取ってる? 」といった問題が付きまとう

公共の場では許可が必要だし、

私有地でも許可が必要だ。

おそらくドローン空撮を仕事にするには、このハードルが高くそびえたつだろう。

逆に言えば、このハードルがあるからおいそれと素人が入ってこないのだ。

そしておそらく立場のある人も。

たとえば、警察官や学校の先生や役場の職員がドローンをやるだろうか?

おそらくやらないだろう、ナニカ問題があったら立場を失いかねないからだ。

ドローンをやるハードルは地味に高い。

 

そんな「 許可 」のハードルと「 立場 」のハードルを越えることが出来るのは

地元密着型のドローンパイロットなんじゃないだろうか?

「 許可 」は同じところでなんども飛べばパスになりやすいし、

「 立場 」はもともと失うものがない人がやるからだ。

 

それに、地元の空を飛び回っていればyoutubeの検索上位に入れるだろうし

そうなれば観光客からのオファーもくるだろう。

 

ネットでカンタンに集客できる時代

つまり、これからは

「 この地方で 」

「 ドローンを飛ばしていて 」

「 呼べばすぐに来るようなやつ 」

という価値が生まれるのだ。

 

法整備や低価格化によってカンタンに消し飛ぶような商売だけど、

ドローンパイロットはあと数年はやる価値がある。

 

まとめ

うん、だから15万は必要な投資、回収可能な資産なんだよね。

買うしかないよね、うん、そうだよ、買うしかない。

冬の間にみっちりと練習して、同時にスーツと名刺を作って

「 ここ、ドローンで飛んで良いっすか? 」ってやっておけば、

15万なんて安い安い!安いなあ!!

 

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頭おかしい人はいる

いつもほがらかたまねぎ工場!

って思ってたけど違った、今日も朝から怒号。

「 今話しかけるなバカヤロウ! 」って偉い人がテンパッテルのね。

あーあ、なにテンパッテルんだか。

馬鹿だなあ・・・効率の悪いことしてるなあ・・・

うん、しょうがないよね、頭のおかしい人はいる。

とくにラインとかの単純作業系の仕事には、チリのように積もったストレスが

ドカーン!

と爆発しちゃう人はいるみたい。

なるべく火の粉がとんでこないように、息を殺して仕事しているんだけど

昼前かな?

ドカーン!

ってでっかい音が背後からしたから

振り向くじゃない?

あ、30分かけて積み上げたやつを倒してる。

倒した人は?  偉い人じゃないか! あーあ、どうすんのかなあ?

「 手伝ってー 」と全員に集合かけたはいいけど、一言も

あやまらなかったな。 すごい。

まあ、来月になればスペシャリスト農業ヘルパー軍団のおばちゃんたちがやってくるから

偉い人のテンパリもなくなって、前のようにマイルドな職場に戻るんだろうけど、

うーん、だっせ。

忙しいときこそリラックスが大切だって学ばなかったのかなあ?

修行が足りないよ、修行が。

プライドを捨てろ、脳細胞を鍛えなおせ。

そう思った日でした。

 

オフロードバイクのクラッチワイヤー交換は- クラッチワイヤーマンやりたい放題の巻 -

XLRのクラッチワイヤーが切れた。

ラッキーだったのは、ワイヤー繊維の7割が切れて、3割でつながってたので

走って帰ることが出来たんだ。

ネットで注文する、初めてのクラッチワイヤー交換だったけど

すっごいカンタンだった。

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助けてークラッチワイヤーマーン!

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鼻からクラッチワイヤーを取り出すクラッチワイヤーマン

「 クレ5・5・6? もちろん飲めますよ! 」と強がる

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「 へへへ、なんや濡れんのかい、つばつけたるわ 」と

いやらしい手つきでクラッチワイヤーに社会の汚い部分を教える

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ワイヤーの取り回しを撮っておく、

記憶系の勉強が苦手で、世界史の人名に殺意を覚えた過去の経験から

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タンクを外す。 

アクセルワイヤーも交換しないとなあ・・・

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クラッチ側、このゴムキャップをめくると・・・・

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夏にもらって、すっかり忘れていたソーメン( 鉄の糸 )

しこしこした歯ごたえ、ちゅるんとしたのどごし、よくからんだグリス

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かぎりなくシンプルな取り付け方法。

緩めりゃとれる

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はい、取れた

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「 どれどれ、このワイヤーの喉越しは・・・・? 」と

二本のワイヤーをくわえ込むクラッチワイヤーマン。

ナチュラルボーンビッチの源氏名

クラッチワイヤー星のAVファンにはとても有名な人。

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「 へへ・・おじょうさん、クラッチワイヤーが飛び出てますよ・・ 」

「 えっ・・・やだ!はずかしい!! 」

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股間を押し当てた場所だけ汚れがありませんね、

とても気持ちがよかったです

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「 オラァ!咥え込め! 」

どこの誰とも知らぬ( 社外品 )クラッチワイヤーに陵辱されるクラッチ

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「 オラオラ、下もだよ! 」

どこの誰とも知らぬ( 社外品 )クラッチワイヤーをつながれるXLR

2,3回きゅぱきゅぱして、ダブルナットでテンションを掛ければ

もうジャストフィットするゆるい女だ。

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「 じゃあ、クラッチワイヤー星に帰ります 」と

股間から陰茎を除かせるクラッチワイヤーマン。

この写真を撮らされた夜勤の若者は呆れてました。

 

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北海道に見た夢- 榎本武揚を読んだ -

阿部公房「 榎本武揚 」を読んだ。

土方歳三と共に蝦夷に渡り、蝦夷共和国を作った人だ。

それがあっさりと滅び、投獄され、それから

明治政府の大臣を歴任した。

 

 小説家の想像を掻き立てる濃厚な人生を送ったんだな。

 

グローバルな視点、大局観、士道の捉え方、どれも興味深かった。

彼が北海道に見た夢はどんなものだったんだろう?

 

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北海道に見た夢

土方歳三

 土方は豪農の生まれながら士道を重んじ、

鬼の副長として新撰組の規律を厳格に守り通した人だ。

 その結果、新撰組の死因№1は「 切腹 」だった。

武士たるもの・・・と味方をばっつんばっつん裁いていたんだろう。 鬼だ。

 

鬼だから戦争にはとても強い。 阿部公房はナポレオンを引き合いに出している。

軍を束ねる者をして抜群の才覚を持っていたんだろう。

 

薩長に追われ、蝦夷まで落ち延びても、あっさりと道南を納めている。

 

カリスマだったから部下もついてくるし、土方がいるなら・・って

やってくる人間もたくさんいたはずだ。

 

阿部公房の想像はこうだ

蝦夷共和国は陸軍だけなら持ちこたえることが出来たんじゃないか?

 

海軍を榎本武揚に任せ、西欧列強の助けを借りて、10年くらい続けていれば力もついて「 一路南進! 」ってやってたんじゃないか。 ありうる。

サムライとして主人に忠誠を尽くすには、これしかなかった。

薩長だって、北海道までわざわざ進行するのは骨だろう。 10年はありうる、

もしかしたら20年は持つかもしれない。

その間に北海道を征服し、鉱物資源に手をつければ、西欧から当時最強のブキや、

電気通信装置や、いろんなものを買うことが出来ただろう。

そこに土方歳三という戦争の天才がいるのだ。

 

榎本武揚

 海軍を束ねていた榎本は土方と共に蝦夷入り、海から土方を支援する。

 

 先見の明のある人だ、西欧から最新の戦争アイテムを取り入れて、おそらく

北海道の可能性にいち早く気付いていたに違いない。

 

 津軽海峡を境に日本分断は榎本のアタマに絶対あっただろう。

 

 そして、それには西欧の助けが必要だと。

 

 その証拠に、蝦夷共和国は投票でリーダーを決めたり、国際社会に認められるように

国を立ち上げていた。

 西欧の支援は取れる核心もあったはずだ。 

 

 現実の朝鮮半島のように、南北に国が分かれる可能性は十分にあったのだ。

 

 さもすれば、日本を征服できたかもしれないだろう。

 

 

「 だけどなあ・・・・ 」ってつぶやいただろう

蝦夷共和国は傀儡国家になることが避けられない道なんだよなあ。 財政も厳しいし、

国として軌道に乗せるには西欧の援助が絶対に必要、だけど、

忠誠を誓うべき徳川はもうとっくに散らばっていて、士道をとおすべき場所は

どこにもないんだよな。 おれは白人を呼び入れた売国奴ってことになるんじゃないか? うーん、まいったなあ。 いっそのこと薩長蝦夷ごと渡すのが一番なんだよ、

だけど、アノ人がんばっちゃうんだろうなあ・・・・ あっさり道南を平定しちゃったもの。 士道を全うするのはいいけど、そしたら日本もズッタズタになっちゃうんだよなあ。

うん、士道と土方歳三には切腹が必要だな。

 

蝦夷共和国は士道の夢と切腹の場所

 蝦夷共和国までやっといて、榎本武揚は「 いかに奇麗に負けるか? 」という行動をしている。 裏切りとも取れる行為だった。

 だけど、それはグローバルな視点を持つ榎本にとっては「 日本 」に対しての忠誠心が起こした行動だったのだ。

 理想や、夢や、武士道は土方歳三と一緒に蝦夷共和国という袋に入れて燃やしてしまったんだ。

 我々はその夢の残滓が残る場所に住んでいる、そう思うとちょっと気持ちが高ぶるじゃないか。

 

史実とどれくらい差があるかわからないけど、小説「 榎本武揚 」はこんな想像を掻き立てるよい書物だった。

 

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