モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

旅と裁判傍聴

東京、大阪、名古屋で裁判傍聴をしました

地元旭川では平和すぎて、傍聴できる裁判が少ないからです

大都市はその点うらやましいです、いつ行ってもなにかやってます。

そして、その犯罪が結構地域のカラーを持っていると気づきました。

旅先で地のモノを食べたり、きれいな観光地をめぐるのもいいものです。

ですが、ここは一つその地の犯罪を見ることをオススメします。

ゲスい話に聞こえますが、とんでもない、とても社会的に意義があることです。

 

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東京地方裁判所

 裁判傍聴の中心地といっていいでしょう。 霞ヶ関に自転車で行って、金属ゲートをくぐればOK。 ガードマンさんに「刑事裁判の傍聴をしたいのですが・・・」と聞けば、その日のスケジュール表がある机を案内してくれるはずです。

 あとは、開始時間にあわせて、指定された部屋にいけばいいだけです。 名前を書く必要も、なにもありません。

 私が傍聴したのは、オレオレ詐欺の受け子の裁判でした。

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もうすでにすべてのことが決まっていて、あとは判決をするだけって感じでした。

みんなダルそうでした。

ホントに悪い人は別にいて、その人はつかまらないんでしょうね。

 

※※※

 

大阪地方裁判所

 

 レンタサイクルで大阪の裁判所に行って、ガードマンさんに聞きます。 大阪で傍聴したのは、ビザが切れて不法滞在していた外国の人の裁判でした。

 帰るに帰れず働きづめて、それでも生活が詰みそうだったので自首してきたらしいです。 

 大阪の人は働き者に優しいのか、この裁判は「罪を罰する」というよりは、「おつかれさん、じゃあ帰ろうか」というようなファミリーなものでした。

やさしい関西弁でお送りされた、一人の外国人の日本働きまくり編の終幕を見た気分でした。

 

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名古屋地方裁判所

 

 名古屋の裁判は交通事故でした。 テキ屋の息子が暴走して数台の車をやっちゃったらしいです。 ふつう略式裁判?というやつになると思うのですが、けっこうでっかいやらかしだったから普通の裁判になったようです。

 交通事故ってあたりが名古屋を感じさせる一件でした。

裁判の後、父親らしき人が携帯電話でスケジュールの調整をしていたのが印象的です。 テキ屋って大変だなあと思いました。

 

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 どの裁判も、その地方色を感じさせるものでした。 旅先で地方裁判所があれば、ぜひガードマンさんに「刑事事件の裁判傍聴をしたいのですが・・・」と聞いてみることをオススメします。

「裁判傍聴ってなんかゲスい」

と思っている人に説明します。

我々が拳銃を持たないでぬくぬくとしていられるのも、法律があるからです。

法律があるから生活できるのですが、法律は実体があるものではありません。

文書として書かれ、執行し守る人がいるから効果があるのです。

その法律によってルールを飛び出した人を裁くのですが、これが密室で行われたらどうでしょう?

現金で裁判官を買収するなんて当たり前になってしまうでしょう。

 

そして、実際に傍聴して感じることは「なんてややこしいことをしているんだろう」ということです。

旭川で万引きしたおっさんを裁く裁判を傍聴しました。

あまりにひどい万引きグセだったので、ついに裁判までなったのです。

法律にのっとって刑が執行され、裁判長の説教があって終わりました。

すべて税金です、なんてもったいない。

こんなクズ(生活保護でした)はぶん殴って、暴力と恐怖で働かせるしかないんです。

もちろんそんなことはできません。法律があるからです。

社会というのは法律があって、それを一生懸命守っている人がいるから成り立っていると思いました。

人間をほったらかしにしていたら、いまだウホウホいいながら殴り合っていたかもしれません。

皆でがんばって社会を作ってきたから、今の平和な世の中があるのです。

そう感じますよ、さあ、せっかくの旅なんですから、いままでやったことの無いことをやってみましょう。

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自分に価値があると思うから縛られる

中学生あたりで「人権」というものを学んだと思います。

背景には人権をないがしろにしてきた歴史があります。

今でこそブラック企業が問題となっていますが、それは過去からずっと続いていることでもあります。

人権なんて無いのです、無いから作ったことにすぎません。

 

※※※

 

人間に価値はありません、両親がセックスしたから出てきたのです。

自分に価値があると思うから縛られるのです。

基本的に他人のことなんでどうだっていいのです。

あなたが、どこでなにをしようがだれもかまってくれません。

 

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価値が無い人間の「やらなければいけないこと」というのは99%幻想です

金を稼ぎ、家族を作り、近隣に親切にするというのもやらなくていいです。

シュミと言っていいでしょう。

金を稼ぐのはシュミです、生きる分だけあればいいのです

家族を作るのはシュミです、人口問題は移民で解決するはずです

近隣に親切にするのはシュミです、恩に着る必要も着せることもありません

人間が「やらなくてはいけないこと」というのは、ただ生きることです。

ただ生きねばなりません、それ以外はシュミとして楽しみましょう。

 

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フェイスブックで前にウチに来てくれた旅人がウツになったと聞きました

私の記憶では、そこらにある陽気をかきあつめて、泥人形に吹き込んだら動き出したって感じの明るい人だったのでショックでした。

それでついこんな記事を、読んでいただきありがとうございます。

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ASUSノートブックE200HAを買いました

旅人のブログを読んでいたら、

「日本一周に持っていくPCはコレ!」という記事を見つけました。

軽くて薄くてなにより安い。 なんと3万しません。

 

得意と孤独

自分で設定した、今月のライティングのテーマは

「締め切りのある仕事をやってみよう」

というものです。

すこしおっかないです。

いえ、かなりビビッています。

勇気を振り絞って、出来そうな案件におそるおそる手を挙げるのですが、

なかなか採用されません。

うーん、でも絶対にクリアしなくてはいけない関門なので、これからもおそるおそる手を上げ続けていく予定です。

 

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さて、こんな記事をよみました。

www.ikedahayato.comより

月1〜2万円は簡単です。でも、月収20〜30万円を稼ぐのは、めちゃくちゃハードルが高いです。肌感覚としては、月収10万円あたりで一つ目の壁が、20万円でもう一枚壁があるようなイメージ。ここを越えられる人はそう多くないですね。

 実際、クラウドソーシングをやってみて数ヶ月たちましたが、確かに1~2万は難しくないです。 でも10万の壁を越えるには、締め切りのある案件を複数抱えて、週6日は働かなくてはいけないと思います。 そっから先はセンスが必要かもしれません。

それと、これ

「誰でもできる仕事」は価格競争に陥るので、やればやるほど消耗していきます。クラウドソーシングはまさにそうなってますね……。

 誰でも出来る仕事は安いです。 でも、専門的な仕事なんて出来ないので、誰でも出来る仕事をしていくしかないんですが、徐々に自分の得意がわかってきました。

わかってきたので、そればっかりやることにしました。 すると、自分で意識できるぐらい、生産能力があがりました。

 

センスと得意を磨くことが大事なのです。

 

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ライティングを本業にするには、センスと得意分野が必要です。

これから必死にその二つを磨いていくつもりですが、そのタイムリミットは次の冬です。

それまでに10万の壁を越えられたら、アルバイトをしなくても大丈夫でしょう。

 

まず、誰でも出来る仕事を出来るようにならないといけませんね、自分にしか出来ない仕事はそれからです。

人には得意があるように、不得意があるのです。

自分の不得意は失敗から学ぶしかありません。

失敗と無駄な努力をばら撒いて、やっとなんとなく自分の得意が浮かび上がってくるのです。

自分の得意はある時、ふと気が付くんですよ

「あれ、みんなは?」と

自分の得意なことは、孤独とセットです。

一人やり続けていたら、目の前に誰もいなくなって、誰もあなたのペースについていけなくなるジャンルがあります。

それがあなたの得意なことです。

周りにワイワイ同じレベルの同業者がいて、あなたのことを理解してくれる人がいっぱいいるときは、それはそんなに得意じゃないことです。

 

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