モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

ニジマスはとても美味しい-シンプルすぎる食べ方

「 明日、釣に行きましょう 」と先生(あだ名)が言った。

うーん、台風一過の川にニジマスはいるのだろうか?

 この前ちょっとだけ行ったんだけど、そのときは、

「 カフェオレの激流! 」ってぐらいの色だったから、今回はもうちょっと上流に

いって、初心者の先生( あだ名 )と釣りに行ってきたよ。

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バイクで20分ほど走った場所

 ここまでこれば川色のご機嫌も回復。

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川幅が広がっていた。 台風の影響だろう。

歩きやすく、つりやすかった。 小さいのがポンポンと。

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しかし、ルアー初心者のこの人はだめだめだった。

3回のヒットに、3回のばらし。

「 くやし~ 」くやしそうだ。

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3回目のやつなんて、竿を立てすぎて魚がジャンプ! そしてリリース!だもんな。

傍から見て超おもしろかった。 

「 うんうん、フッキングしたらすこし泳がしたほうがいいよ( うぷぷww )」

 

そんなことを喋りながらずいずい歩く。 堤防で行き止まりになった。

いつもなら川から外れて陸地を歩くんだけど

「 帰り道にもう一回挑戦します! 」って事だったんで、同じポイントにもう一回入る。 すると

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つれた!

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針がお腹にかかってるwww

しかも良形www

ふつうに釣れんのかwww

 

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「 もう一回! べつのポイントで! 」

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お?

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さらにでかい!

今度はちゃんとフック!

おめでとう!

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「 わー! 」

 

さて、たべよう。

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ニジマスは塩して、ぬめりとって、冷凍

 「 どくとくの川の臭みがある 」といわれているニジマス。 たしかにそのままじゃちょっと食べずらいよな。 だから処理するよ。

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ひたすら塩してぬめりを取る

 ↓

水で洗う

 ↓

キッチンペーパーで水気をとる

 ↓

再び軽く塩

 ↓

できれば冷凍する

 

これで臭みは大体取れる

さらに・・・・・

 

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炭火! これこそ最強のニジマスクッキング!!

いやあ、美味しかった。

 

おまけ

「 Blokus 」というゲームを買ったんだよ。

 

 

さっそくやってみた

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おもしれー

罰ゲーム

「 ニジマスの痛みを思い知れ! 」

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「 お前もだ! 」

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「 急に尾獣でちゃってさ~ 」と印を結びながら話す下忍。

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そんな楽しい日曜日。

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宗谷岬に行かないと

来月からバイトが始まるってことになったので、

もそもそと冬の準備を始めることにしたよ。

冬囲い( もしくは剛性up )のため木材を買ってきて、ちまちまとドリルを振るった。

世間は秋分の日なのだけど、気分は秋の終わり。 面白い小説の、残りページが少ないことに気がついたときの寂しさのように、「 今年 」がぱたぱたと片付けられていく。 

ライダーも少なかった、ご新規二名。

で、一人が「 時間的に宗谷岬は・・・ 」って言ったから、猛烈に反対したって話。

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内定式が再来週でも

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右の若者が「 内定が決まったので 」と日本一周してるんだけど、「 再来週に内定式があるから宗谷岬はスルーするかも・・・ 」って言うんだよ。

アタシは「 とんでもない 」っていって、もう一人のお兄さんも

「 内定式なんてサボろうぜ 」とプッシュ。

ついでにれんくんも「 なにいってんの? 」と説得に加わった。

 まあ、たしかにリトルカブ宗谷岬まで行って、次の日札幌まで行かなくてはいけないらしく、ちょっと大変だよな。 

 観光も出来ないだろうし、美味いものも食えないだろう。 ただ、無茶して宗谷岬まで行って写真を撮ってくるだけならいいか・・

って思うのも無理はない。 でもね、行くべきだよ。

もう一人のお兄さんも「 おれは結構ホワイト企業だけど、4年ぶりにこれたんだよ! 」ってさ

それからおにいさんの

いかに結婚がオレから自由をうばうか

についての独白を聞き、内定ボーイの外堀を埋めていく

「 LCC使えばいいじゃん 」

「 いや、それはちょっと 」

「 おれ、フェスに行くために使ったよ 」

「 いえいえ時間がないんです 」

「 どれくらいの規模の会社なの? 」

「 新入社員で四百人います 」

「 すげえ!それじゃ一人ぐらいいなくたってわかんないって 」

「 なんか、宿題が出されるんですよ 」

「 だーいじょうぶ、だーいじょうぶ ( 根拠なし )」

 

 

・・・・・オレ・・明日宗谷岬行きます!!

 

( 落ちた! )

 

なぜ、宗谷岬に行かなくてはいけないのか? 

キモチの問題なんだよ、キモチの。

これから社会人一年目ってことでやらなきゃいけないことが雪崩のように襲って来るんだよ。

スケジュールはあっという間に埋まり、たまにできた空白も「 より、仕事を上手く廻すために 」使われることになる。 「 じゃあ、こんど紹介してやるよ 」って言われて参加した飲み会で「 えーバイク乗ってるの?日本一周!すごーい 」ってなっても

 

( ・・・・最北端は行ってないけどね )

 

ってココロの中でそっとつぶやくんだ。

 

うわあ、つまんなーい! 

宗谷岬<内定式

の人、超つまんない!

 

だから

絶対に行くべきなんだ、ムリをするべきところなんだよ!

レッドブルをダースで買って、朝日と共にオロロンラインを北上しろ! 寒ければホッカイロを着て、眠ければ歌うのだ! 歌え歌え!誰も聞かない歌を歌って二度とこないかもしれない道をひたすら北上しろ! 最北端を踏破して、昨日の自分を笑い飛ばせ! 400人の同期をぶっちぎれ! 命は使うためにある、ここだ! いま、ここなんだ!

 

こんな人もいるしね

 

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カブの冬タイヤ-チェーン・スパイク・スタッドレス-

冬の通勤にカブを使っているんだけどさ、美瑛町の冬の路面ってのはいわゆる

「 ブラックアイスバーン 」が少ないんだ。 あれは札幌や旭川の

大きい国道、つまり「 トラックとかの交通量が多い道 」の夜に発生するんだ。

美瑛町の通勤路ではまず見ない。 

 だからぶっちゃけ楽勝だ。 カブのリアタイヤにチェーンを巻いておけば、

まずこけることはない。 でも、チェーンにもデメリットがあって、この冬はちょっと

変えてみようかな?って思ってるんだ。

 それなりにカブの冬タイヤの分析とまとめ。

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チェーン

 

いままでは、これだった。 なれれば10分で装着できるから

「 ああ!雪で通勤できない! 」って状況になっても大丈夫。

グリップ力もそれなりに強くて、頼れる存在だったよ。

 

ただ、遠心力で30km以上のスピードには対応してなくてさ、

「 雪道で30km以上だすなよ 」っていわれそうだけど、

この縛りは結構キツイんだ。

あと、雪面をはずしてアスファルトやマンホールに乗ってしまうと

切れることがあって、郵便配達していたときは注意が必要だった。

その日の雪面を予想して、タイヤチェーンをつけたりはずしたりするのが

腕の見せ所だったりするのだ。 まるでF1のピットワークみたいだろ?

 

スタッドレス

 車のと同じ。 やわらかいゴムでできていて、四角い。 まるで北海道ツーリング

をしてきた夏タイヤのように四角いんだ。 設置面積を増やす狙いなんだろうね。

前述の「 雪面をみてチェーンを外す 」なんてことができるのは、チェーンのしたに

このスタッドレスタイヤを履いているからなんだよ。

 

 

さらにグリップを増やしたければ空気圧を抜けばよりグッドだ。 

さて、そんないいとこずくめなスタッドレスにもデメリットがある。

どうしても制動力に劣るんだよな。 「 ヤバイ! 」っておもってからフルブレーキしても

どうしても完全停止には長い距離が必要だ、それは夏の比ではないんだよ。

だから「 ヤバイ! 」ってなって「 止まれない! 」ってなったら

 

こかす

 

ことが一番のブレーキングテクニックだったりするんだ。

まあ、スピード出さなかったらいいって話なんだけどね。

 

スパイク

125cc以下の原付はスパイクタイヤの装着がみとめられている。

 


 

北海道、特に道東や街中のような「 氷 」が主体の道にはこれがいいんじゃないかな?

 

デメリットはアスファルトに乗ると減るってことだ。

つわものはブロックタイヤにネジを打ち込む

なんてこともするらしい。 するとこんなことも出来るかもな。

 

 

まとめ

チェーンはカンタンだけど乗りにくい

スタッドレスは乗りやすいけどちょっと怖い

スパイクは雪面にしか使えない。

 

とにかくスピードダウンが前提だけどね。

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忙しいのはなにより・言葉の通じない人にはどうすればいいのか?

今日は餃子の日。

ラジオを聴きながらずーっと包んでいる、まあ幸せだよ。

夜は冬のバイト先の人がきてくれて

「 十月から始めたいんだけどいい? 」

ってことだ。 もちろんありがたい。

去年は初年度って事もあったんだろうけど、

四勤三休とか、三勤四休とかで手取り五万。

結構きつかったもんなあ。 ギリギリだ。

暇な分なにか努力しなくてはいけなかったかもしれないけれど、

努力の方向は定まらず、ただ苦しんでいた。

苦しみから生まれたものも結構あったけど( このブログとか )

苦しまなくていいなら、苦しまないほうがいい。

インドの修行僧のように苦しみを美徳とするのも美しいかもしれないが、

それは最低限の収入が確保されている環境でやりたいものだ。

お金はあったほうがいいし、仕事も忙しいほうがいい。

餃子を包むのは手間だけど、その分、売れたときはうれしい。

夜の気温は結構きびしいけど、お客さんは多いほうがいい。

そんなことを思った日

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言葉の通じない人にはどうすればいいのか?

 ありがたいことに、お客さんも多くてさ。 たまたまきていたポテチ(あだ名)にヘルプをお願いしてガーっと作りまくる。 なんどもヘルプをおねがいしたことがあるから、ポテチは勝手に( かつ邪魔にならないように )動いてくれる。 10をお願いしたら13くらいやってくれるやつだ。 9時には落ち着く。

 落ち着いたからライダーに加わってみた。 学生2名、社会人3名。 一般的に面白い話が出来るのは社会人 ( というかおじさん )なのだか、仕事の制約上離せない人もいる。 経験の少ない若者に、おじさんをうならせるトークネタはまだないけれど、若さゆえの失敗談とか恋話とかはできる、それはおじさんにはできないことだ。

 アタシはMCとして両者の引き出しを開けてかき乱す。 話の取っ掛かりが見つからなければ、引き出しのほうからでてもらえばいい。 アタシも40手前で、ついつい喋りたくなるようなネタを持っているからね。 仕事や恋話で地を作って、アタシの失敗談や知ってる話をイオン原子のようにランダムにちりばめたら、話ってのは電子のようにくっつくものだ。

 「 この前、やくざがきたんすよ 」ってハナシをしたら

 

 「 ああ、いるよね。 とくに関西圏はひどい 」っておじさんたちは沸き立つ

 

たまたま、社会の底辺ややくざに関わる仕事の人が何人かいて、アタシの状況になったらどうしたらいいのか?って教えてくれた。

 

 

「 どうしようもない 」らしい。 やっぱりね。

 

 10話しても0しか理解しない人に言葉は無力だ。

 

「 相撲のね、てっぽうの形あるじゃない、アレを使うといいよ 」ってことだ

 

つまり、あやまり通せ。 あやまってるけどてっぽうの形を保てと。 てっぽうの形はそのまま掌打の形だし、ディフェンスにも優れている。 ってことらしい。 なるほど。

 それから関西圏に出没する熊のはなしになって、アタシのクマに遭遇した話をして。 いい感じに場があったまったので満足した。 これから雪が降って、来月半ばには居酒屋も閉めなくてはいけないけれど、幸い、アタシのまわりに言葉の通じない人っていない。 努力を怠る人もいない。 それはやはり「 灯油が買えなかったら死ぬ 」って状況がソウさせてるかもしれないけれど、

「 言葉の通じない人 」と

「 すべての水分が凍る環境 」どっちをとる?

って言われたら、ぜったい後者だ。 寒くて人がいないほうがいい。

美瑛の寒さはアメリカ空軍のように暴力的だが、対処法がある。

言葉の通じない人には、それがない。

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いい夜をありがとうございます。

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