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ボラバイトや青年海外協力隊で将来をデザインする人たち

青年海外協力隊をきっかけにネパールに行った人の本を読みました。私の知らなかった世界です。私にとって青年海外協力隊って数年前にのりお師匠というチャリダー

 

「旅が終わったらザンビアに物理を教えに行くんです」

 

と言っていたことぐらい。

ジンバブエの北ですね。そんな特殊能力集団の集まりだと思ってました。

ですが実際のところいろいろあるようです。39歳までなら誰でも応募できて、倍率も2倍から3倍くらい、語学も特殊能力も必要なし。合格してからみっちりと現地の言葉を勉強するから、やる気があれば誰でもできるといっていいでしょう。

2年間でできることなんて、そもそもそんなにないでしょう。「役に立とう」と思わなくていい。とさえいわれているようです。だからといって税金泥棒になれというわけではなく、現地の人と日本の橋渡しになるのも立派な仕事。原資は日本のODAですから、意味のある金だとおもいます。

JICAボランティア

 

 

そんな環境でもこの本の著者は農村に仕事を作り出し、2年の期間が終了してもそのまま現地に住み続けている。自分のスキルを活用して、コミュニティの幸せを生み続けているのだ。すごい。

 

そしてこんなことは、別に国内でもできるんじゃないか?と思うことがありました。

 

ボラバイトってのがあるんです

チャリダーの日本一週ブログを読んでいたら、ボラバイトで冬の間北海道に来ている人がいた。

around-japan.hateblo.jp

道東の酪農ファームで牛飼いをしているみたい。っていうかかわいいぞ!生まれたての牛かわいい!割と大きい牧場らしく数家族で経営しているから休みが普通にもらえるとのことです。

住むところは一軒屋、軽トラのレンタルあり。給料はさすがに「ボラ」ってつくからそんなに高くはない・・・・

www.volubeit.com

いや、そうでもない。日給5000円ぐらいが多いかな?電気水道ガスお風呂が使えるんだったら、普通のバイトよりも好条件なぐらいでは?周りに誘惑がないってメリットもあるでしょう。

自然が好きだったり、カメラがすきだったり、ネットで副業して集中できる環境がほしかったりするならうってつけといえるのではないでしょうか。東京でシェアハウスするより生きる力がつくはず。リアル友達は減るかもしれませんが、自分の根を生やしたいならこんなところが向いています。

流されないしね。とりあえず「生きる」ってことに必死になれるし、もがいていくうちに力もついてくる。炊事や洗濯の技術が上がる、健康的な肉体をゲットできる、一人でコミュニティに入っていく力がつく、死なないでいることができる。

もちろん当たり外れもあるでしょう。ボラバイトではなくて飛び込みで越冬したたけしというチャリダーは個人の牧場に世話になってました。

彼曰く「二度とやらない」といっていたので相当きつかったのでしょう。だからボラバイトはなるべく大きい資本のところでやるべきということがいえると思います。リスク回避のために。

 

青年海外協力隊ボラバイトで将来をデザインする

つまりは自分のぜんぜん知らないところで、いきなり生活してみるシステムがあるってことです。それを利用してみるのもアリなんじゃないかと。縁故がいる地元で正社員を目指すのもひとつの生き方かもしれませんが、われわれはそんな風にデザインされていないのであります。特に旅人。

生命はホウセンカの種のように遠くに行くことをプログラミングされています。地元にずっと住んでいてケツがかゆくなるのは、われわれの中に「遠くに行け」という命令が働いているから。人類はアフリカで生まれてパタゴニアまで散らばりました、タンポポも真っ青の拡散能力です。

そんな本能を殺し続けるのは結構ストレスとエネルギーが必要なんですって。将来をデザインする時期に来ているなら、一度ホームを離れてみるといいですよ。そのためのシステムもあるし。